ハイジュエリーの世界を照らすショパールの「マジカル セッティング」

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2019年04月11日 09:31  マイナビウエディング

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自由と女性の地位向上を称えるべく、まるで魔法がかかったかのようにモダンな作品へと昇華した光輝く新コレクション

「アルチザン オブ エモーション」を掲げるショパールが、きらびやかな新コレクション「マジカル セッティング」で、伝統的なハイジュエリーの世界に火を灯します。
この壮麗なクラスター状のリング、ペンダント、そしてイヤリングの目を見張るような輝きは、独創的かつ革新的なセッティングテクニックが可能にしたもので、これによってダイヤモンドと高貴なカラーストーンが最高の輝きを放ち、かつてないほどに光を捉えます。
最も高貴で不朽のクラシックジュエリー作品の一つであるフローラルクラスターのダイナミックな再考において、ショパールの共同社長兼アーティスティック・ディレクターであるキャロライン・ショイフレは、原石が秘める魂の奥深くにある強い光と輝きを解き放ち、その宝石の中心にあるエモーショナルなパワーを全て解放しています。彼女は「マジカル セッティング」により、その様々な側面―神々しさ、清廉、歓喜、高揚感の普遍的な象徴、魅惑的なエッセンス、そして宝石あるいは貴石における最も強力な心理的誘因―の全てにおいて、光を探求しているのです。



ドラマティックな光の祭典
配列においてクラシカルでエレガント、各クラスターはメインとなるひとつのストーン上に配され、非常に大きな複数のストーンで囲まれています。このタイムレスなデザインに、大胆なモダニティという予想外のエッジを効かせています。数々の宝石が織りなす、このドラマティックな光の祭典は、メゾン ショパールの卓越した職人が築き上げた革新的なセッティング技術によって実現し、キャロライン・ショイフレが長年あたためてきた「原石の命と光を強化し、宝石の存在感と個性を引き立てる」という夢にインスピレーションを得ています。

各クラスターのセンターストーンは、爪の存在が感じられないデザインでセットされています。一方、周囲のストーンは、目に見えない支えにより、宝石の正面や上からは地金が視界に入らない形状、まるで魔法のように固定されています。
代わりに、ショパール独自の全く新しい先駆的な構造により、クラスターが下から支えられています。通常はストーンを固定する爪の部分を、各ストーンの帯の下の位置に動かす特別な技術が考案されました。これは、ジュエリーの表面から金属が完全に姿を消し、各宝石、全ての宝石の各ファセットが、より光に露出することを意味します。つまり、地金の不透明度という制約に妨げられることなく、地金と宝石との境界から解放されているため、光が宝石の表面を波打つように内側と外側、そして周囲へと自由に流れることができるのです。それと同時に、基礎となるゴールドがまばゆい輝きを強化する役割を担い、かつてないほどの視覚的な刺激を生み出しています。

ショパールの共同社長でありアーティスティック・ディレクターを務めるキャロライン・ショイフレは次のように語っています。“プレシャスストーンをこよなく愛する者として、宝石の美しさを最大限に引き立てる奇想天外な方法を考案したいのです。天才的であり高度な技術を持つ私たちのハイジュエリーアトリエで開発された「マジカル セッティング」のテクニックによって、鮮やかさと光を発散すると同時に、まるで宙に浮いているかのように見せる技術を誕生させたのです。” 
カラーの炎
「マジカル セッティング コレクション」は、デザインそして色彩構成において、クラシックであること。ダイヤモンドのみをセットしたジュエリー、あるいはダイヤモンドとブルーサファイア、ルビー、エメラルドなどをあしらったいたジュエリーを展開しています。加えて、タンザナイト、ルベライト、アメシスト、ピンクサファイアといったカラーストーンをセットしたジュエリーも用意されます。
様々なクラスターの配列が提供され、カラーを通して古典主義を現代的に解釈し、モダニティを加えています。ショパールでは常である、ストーンはクオリティによって慎重に選ばれるのではなく、その特徴、魅力、カリスマ性によって選ばれています。「マジカル セッティング」のテクニックにより、色彩の豊かさから生まれるダイナミックな効果は、宝石を通る光の流れによって増大します。鮮烈な色彩と光のコンビネーションは、力強くエモーショナルな反応を生み出すのです。
クラスター:高貴なクラシック
ショパールは、斬新で自由奔放、型破りなハイジュエリーへのアプローチで知られていますが、キャロライン・ショイフレは、「マジカル セッティング コレクション」において、最もクラシカルなジュエリー表現のひとつをリメイクしました。
14世紀まで遡ることができるクラスターデザインは、マントやチュニックを留めるために着用されていた中世のリング型ブローチが起源と考えられ、これが宝石をちりばめた巨大で精巧な円形模様へと進化しました。
現在の私たちが知っているクラスターは、最古の装飾品である図案化した花の解釈として、17世紀から18世紀にかけて栄えたものです。それは、1720年代にブラジルで新しく発見されたダイヤモンドが、新興の裕福な商人階級にとって、より入手しやすく、より望まれるようになった時代でした。19世紀を通じて、このファッショナブルなクラスターは、シングルストーンの形を取っていました。通常、センターに配置されるストーンには貴重なカラーストーンを用い、その周囲をダイヤモンドで囲み、壮麗で豪華な雰囲気を醸します。そのジュエリーは王族や貴族の宝石箱の中に誇らしげに収まっていたのです。
クラスターはこの形状のまま、20世紀もハイジュエリーの伝統的デザインであり続けましたが、その当時はジェムストーン自体とクラシシズムが断固として重視されていました。

今日、キャロライン・ショイフレは、クラスターのクラシシズムが掲げる課題に挑み、その気高さと汎用性を探求し、そのバランスで遊び、銀河系の星団とクラスターとの関連性―畏敬の念、感嘆、興奮を呼び起こし、夜空で外に向かって放たれる純粋な光とエネルギーがぎっしり詰まった塊―を楽しんでいます。

「マジカル セッティング」への熱望のストーリー
キャロライン・ショイフレは、ジェムストーンに対する自身の深い愛が幼少期にいかに定着したかを物語っています。母親の宝石で遊んでいるうちに、その魅力に惹きつけられたこと、その宝石を並べたり積み上げたりして、自分自身の作品を思い描いていたこと。キャロラインは、ファミリービジネスに参画すると、自分自身の探求心や大胆なセンスと共に、子供時代の遊び心をショパールのジュエリーデザインにもたらしました。飽くなきエネルギーと自由なスピリットを併せ持つ彼女は、常に限界をおし広げ、慣習に挑んできました。それはハイジュエリーを堅苦しい形式から解き放ち、宝石に新しい表現をもたらし、カジュアルな豪華さと洗練された英気という特長的かつ先駆的なスタイルを生み出したのです。そのため、今やショパールはハイジュエリーの世界においても多くの賞賛を得ています。しかしながら、キャロライン・ショイフレの心に潜む究極の目標は、ジェムストーンの威厳と壮麗さ、カラーストーンの色彩と輝き、ダイヤモンドの持つ無限の奥深さに光を当てることなのです。

長年にわたり、キャロライン・ショイフレは、「セッティングの存在を消し、純粋に輝く力をジェムストーンに与え、その全ての輝度を解き放ち、超俗性を高める」という夢を育んできました。そして、「あなたのアイデアは複雑すぎて実現できない」と言って首を縦に振らなかった職人たちに挑んでいきました。
不屈の精神を持ち、常に好奇心旺盛なキャロラインは、絶え間ない革新とインスピレーションを休むことなく探求しながらも、くじけることはありませんでした。今日、「マジカル セッティング」により、キャロラインのクリエイティブヴィジョンに命が吹き込まれました。
熱心な職人たちが、現代における最先端技術を駆使し、それを昔ながらの伝統的職人技術と組み合わせて、新世代のモダンクラシック―センセーショナルで魅惑的な輝きを持つ宝石、きらきらと光って人々を魅了し、精神を解放する宝石―を生み出したのです。
ダイヤモンドを自由に
「マジカル セッティング コレクション」は、メゾンの最も有名な作品として名を馳せるハッピーダイヤモンドが進化したものです。これは、ショパールの象徴でもある「ダイヤモンドを自由にする」というミッションにおける次のステップであり、現代の女性像、現代女性の願望と姿勢を捉え、これらを反映するハイジュエリーのために、新しい表現方法を見つけることを指し示しています。
1976年、ショパールはハッピーダイヤモンドにより、ジュエリー界に衝撃を与えました。この作品では、古い慣習による拘束から解放され、喜びに満ちたリトルダイヤモンドが、いたずらっぽく、若々しい気持ちで自由に踊り、遊び、動き回っています。ハッピーダイヤモンドは最高のタイミングで登場し、そして社会や文化の変化、またフェミニニティにおける新たな自由の象徴となったのです。
キャロライン・ショイフレは、ジェムストーンに溶け込み、その色彩と宝石が持つパワーを最大限に高めるよう着色した最先端のチタニウムといった新たな素材や技術を導入しながら、ハイジュエリーに再び英気を与え、現代的なものへと変化させるという探求を続けています。今日また、最高のタイミングで、「マジカル セッティング コレクション」は女性の地位向上という現在の機運を反映しています。無制限に、望むまま、自身のフェミニニティ、そして「マジカル セッティング」のように光に向かって上昇するスピリットを自由に表現する女性たちに捧げるジュエリーコレクションです。
スターライト
キャロライン・ショイフレにとって、宝石が身体の動作と共に発する美しいきらめき、炎、生命、輝きの魅惑的な動きは、ショパールと銀幕との密接な関係、そしてスターにとってジュエラーとしての地位を完璧に表現するものです。キャロライン自身の光の探求は、映画に対する彼女の愛、そしてカンヌ国際映画祭のオフィシャルパートナーであるショパールと同映画祭との長年にわたるリレーションシップに支えられています。ショパールは卓越した才能を理解し、一つの宝石、正しく選ばれた宝石が、どんな女性をもスターへと変身させ、その女性自身の人生を輝かせる術を熟知しています。


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