「バイマ」運営会社のエニグモがマザーズから東証一部に変更へ

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2019年04月11日 17:02  Fashionsnap.com

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エニグモの公式サイトより
エニグモが4月11日、東京証券取引所マザーズから東京証券取引所市場第一部に市場変更すると発表した。東京証券取引所の承認を受け、4月18日付で変更が予定されている。

 2004年2月に創業したエニグモは、会員数約614万人を有する海外ファッション通販サイト「バイマ(BUYMA)」と、ファッションメディア「スタイルハウス(STYLEHAUS)」を運営。2012年7月に東証マザーズに上場した。2014年以降は英語版や韓国語版のバイマを開設するなどグローバル化を推進。2015年2月に女性向けメディア「フォーミー(4MEEE)」などを手掛ける4MEEE社(旧ロケットベンチャー)を6億円で買収したが、2018年1月に6,003万円でインタースペースに譲渡した。同年8月には"バイマのトラベル版"として、世界139ヶ国のパーソナルショッパーが日本語で観光をサポートする新サービス「バイマトラベル(BUYMA TRAVEL)」を立ち上げた。
>>エニグモが運営する「スタイルハウス」とは?
 2019年1月期の業績は、総取扱高が455億3,300万円(期初通期業績予想達成率 109%)、営業利益が21億4,300万円(同 123%) で、ともに過去最高を更新。2020年1月期はメンズファッションの強化や海外ユーザーの利便性向上などの施策に取り組むという。
※総取扱高:成約した取引における商品代金と決済手数料等を含む決済額
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