ザ・スミス、モリッシーの若き日の苦悩を描く 『イングランド・イズ・マイン』予告編&ポスター

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2019年04月12日 15:01  リアルサウンド

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 5月31日より公開となる映画『イングランド・イズ・マイン モリッシー、はじまりの物語』より、予告編とポスタービジュアルが公開された。


参考:映像はこちら


 本作は、1980年代、イギリスのミュージックシーンを席巻した伝説のバンド、ザ・スミスのボーカルリスト、スティーヴン・モリッシーが、若き日の苦悩と挫折を乗り越え、のちに世界にはばたくミュージシャンとして生きる決意を描いた青春音楽映画。2017年エジンバラ国際映画祭クロージング作品に選ばれたほか、世界各国の映画祭にて高い評価を受けた。


 若き日のモリッシーを演じるのは、『ダンケルク』のジャック・ロウデン。モリッシーの才能を見抜き後押しするアーティストの卵、リンダー役には『ダウントン・アビー』シリーズのジェシカ・ブラウン・フィンドレイ、モリッシーを誘惑する職場の同僚役には新作ドラマ『キリング・イヴ/Killing Eve』で大抜擢されたジョディ・カマーが抜擢された。本作で長編デビューを果たしたマンチェスター出身のマーク・ギルが監督を務めた。


 公開されたポスタービジュアルでは、見えない未来を見据えるモリッシーの傍に、のちにザ・スミスを結成するギタリスト、ジョニー・マーがギターを抱え並ぶ。「たとえ世界に望まれなくても、僕は歌う。」とコピーが添えられている。


 予告編は、1976年のマンチェスター、学校をドロップアウトしたモリッシーが「地元の音楽シーンは最悪」と反発し、仕事をサボって詩に夢中になる姿からはじまる。「仕事か音楽か選べ」といわれ仕事を辞めた彼は、友人リンダーの「行動してチャンスを掴んで」という言葉に勇気づけられ、掲示板のメモを頼りにバンドを結成。音楽活動は順調でロンドンのレーベルからオファーを受けるが、必要とされていたのはモリッシーではなかった。「世界は僕を必要としていない」とどうしてよいかわからず苦しむ中、彼の才能を信じる人々に後押しされ、モリッシはー「たとえ世界に望まれなくても、僕はうたう」と、再び詩を書き歌いはじめる。


 また、4月19日よりオリジナルステッカー特典付きムビチケ(1400円)が発売される。(リアルサウンド編集部)


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