バイエルンのニコ・コヴァチ監督がチーム内のトラブルについて言及した。イギリスメディア『BBC』や『スカイスポーツ』などが12日に伝えている。
ドイツ紙『ビルト』によれば、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキとフランス代表MFキングスレイ・コマンがトレーニング中に喧嘩のトラブルを起こしていた。コヴァチ監督はこのトラブルを「名前が挙がった2選手間での暴力行為はあった」と認めた上で、どちらのプレイヤーも罰することはないと述べた。
「練習後、3人でそのことについては話したよ。2人とも後悔していたし、自分の振る舞いについて謝罪していた」
「彼らはこのことをよく理解しているから罰金は科さないよ。これは大切なこと。今はもうこの問題は解決済みだ」
レヴァンドフスキは第28節終了時点でリーグ戦21ゴールと得点ランキングでトップを独走している。一方のコマンは今シーズン、ケガに泣きリーグ戦での出場は15試合にとどまっている。6日に行われた第28節でドルトムントとの首位攻防戦を5−0で制したバイエルン。次節は14日に行われ、デュッセルドルフと対戦する。