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「水戸黄門」「暴れん坊将軍」…やっぱり「時代劇」が好き!

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2019年04月14日 14:20  TOKYO FM +

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写真「水戸黄門」「暴れん坊将軍」…やっぱり「時代劇」が好き!
「水戸黄門」「暴れん坊将軍」…やっぱり「時代劇」が好き!

※写真はイメージです。



東京の声とシンクロするTOKYO FMの番組「シンクロのシティ」。ボイス収集隊が東京の街に繰り出し、さまざまな人々に声をかけ、ひとつのテーマについてその人の意見や思いを聞き出します。その声を聴き、リスナーとともに考えるのはパーソナリティの堀内貴之。
今回の放送のテーマは「時代劇、好きでござる」でした。2011年に時代劇番組「水戸黄門」が約42年の歴史に幕を閉じて以来、民放地上波テレビで放送している時代劇はゼロになってしまいました。ですが、2017年10月よりBS放送で「水戸黄門」の新シリーズが始動し、BSやCS放送で時代劇の放送が増加しています。勧善懲悪の爽快さや義理人情、男の生き様など見どころはたくさん。常に一定の根強いファンがいる時代劇について、街の人に聞いてみました。

テーマ「時代劇、好きでござる」

◆勝っても驕らない、日本人の美学
「好きです! 『水戸黄門』から始まって、池波正太郎作品のものも観るし、時代劇はほとんど観るからね。中でも好きなのは『剣客商売』。隠居している剣術使いが、まわりの人と協力しながらやっていくっていう。年老いた剣客が、若い人やまわりの人と助け合って、悪いやつをやっつけるという。悪いやつは、必ず負ける。それが、時代劇の一番の良さ。悪い人間が勝つっていう時代劇は、ないから(笑)。主人公がすぐに助太刀するのではなくて、人を立てて、目的を果たさせてやる。自分は、うしろに引く。全部自分が前に出てヒーローになろうっていうのはないの。勝ち誇りっていうのが一切ないから。昔の日本人の良さだよね。勝っても驕らない。毎回、そういうのは感じてる。藤田まことさんや寺島しのぶさんが渋い演技をするんだよね。人を感動させる演技をする。そこが好きなんだよね」(73歳/男性)

◆スカッとしたい人は観てほしい
「好きでござる! 子どもの頃から『水戸黄門』『暴れん坊将軍』『遠山の金さん』とかを、お母さんが録画していたビデオで観ていたりしました! 自分の中では再放送とかで観た『暴れん坊将軍』が一番好きなんですけど。物語とかも観るんですけど、好きなのは舞台のセットですかね(笑)。最初の頃は立ち回りが一番楽しみだったんですけど、歳を重ねるごとに『あの廊下、全部木でできてるんだ〜!』とか(笑)。『暴れん坊将軍』は、相手がお代官だったら代官屋敷に行って自分の本当の姿を曝け出します。そして罪を相手に全部伝えて『潔く腹を斬れぃ!』とキメ台詞を言うんですけど、最後にカッコよく『成敗!』って言うところが一番気に入ってます! あとはエンディングですね! 全部解決した後に流れる北島三郎さんの『がまん坂』って曲が印象に残ります。め組の纏(まとい)を掲げながら町を練り歩くんですよ(笑)。スカッとしたい方、涙したい方は、ぜひ時代劇を観てほしいですね!」(18歳/男性/「篠原演芸場」スタッフ)

◆善と悪、ひと言では表せないところが面白い
「好きでござる! 時代劇好きな人って独特の言い回しとかが好きですよね(笑)。『清水次郎長』とか『新選組』が好きなんですけど、これは描く側によって善と悪がひと言では言えないようなところがあって、いろんな事情や背景を背負っているものがあります。今だったら法律で裁けない者を、暗殺で葬り去る、みたいな。たとえば、土方歳三を良い人と捉えるか、悪い人と捉えるか。ある意味、反社会的な部分もあり、それでも活躍していたあの時代の生き方が、認める、認めないじゃなくて私は面白いなと思っています! ダークな部分を抱えていても、守るべき者のために一生懸命やった人たちには共感を覚えます! 善も悪も含めて、最後にビシッと決めてもらえるのが好きです!」(60代/女性/主婦)

◆人情溢れる時代劇の世界
「はい、大好きです! 昔は東映の『笛吹童子』とか、『紅孔雀』とかも毎週やってましたよ。小学校時代から観てますね! たいてい時代劇は勧善懲悪なんですよね。『必殺仕事人』にしても、殺しは悪いけど、本当に悪い奴を殺すとかね! イジメられた人の仕返しとかで。本当に真面目一方じゃないのが面白い。それから、たいてい女の人がひとり出てくるのね! 山田五十鈴がやったり野川由美子がやったり。三味線でやるのもありましたね。あと、やっぱり色じかけで近づいたり(笑)。なんかスカッとしてね(笑)。今はね、道を聞かれても教えるもんじゃない!って時代で人情味が薄いけど、昔の人情溢れる世界がいいですね。自分だけ良ければいいって考えがないのがいいですね」(70代/女性)

◆江戸という身近な時代を知ることができる
「はい、好きです。江戸のことって、どんな生活をしていたか学校ではあんまり教えてくれないじゃないですか。身近な過去なんだけど、あんまり知らないってことがあって。ちゃんと時代考証されてるものは、すごく面白いですよね。いろんな通りだとか、お店、登場人物も本当にあった名前を使ってたり、そういうところがきっちりしてると、観てるほうも面白い。ストーリーだけじゃない面白さがそこにあるので。『鬼平犯科帳』によく出てくる『五鉄』というお店があって、(東京・両国を流れる)堅川沿いの何番目かの橋のところにあるって想定されていて、そういうのを観ると、あったとされるところに実際に行ってみよう!って思ったりしますね。

池波正太郎が言うには『人って良いことをやりながら、 悪いこともする。悪いことをしながら、良いこともする』と。だから、盗賊も根っからの盗賊じゃなくって、どこかで良いこともしてるかもしれない、というような話があって。本来だったら憎むべき盗賊の一場面を切り取ると、ものすごくいい人に見えたりというストーリーがあったりして、そういうところも面白かったりしますね」(56歳/男性/IT関係)

【楽しみ方いろいろ! やっぱり時代劇は面白い】
「時代劇が好き」と語るみなさんは、表情がにこにことやわらかで、愛情たっぷり。ストーリーや演技だけではなく、そこにある哲学のようなものを感じました。「時代劇には、本来の人間の生き様が表れている」「観たら必ず好きになるよ」というひと言にも説得力がある街の声でした。

<番組概要>
番組名:シンクロのシティ
放送日時:毎週月〜木曜15:00〜16:50
パーソナリティ:堀内貴之
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/city/
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このニュースに関するつぶやき

  • 武士道や昔の日本人気質を知るのに良いのは勿論ぢゃが、最近時代劇が少な過ぎて、子供が落語に出てくる"長屋"とか"番屋"、夜鳴きそばの屋台、岡っ引き等々、言われても思い浮かばないらしい(^_^;)。
    • イイネ!0
    • コメント 0件
  • 時代劇は一種のお約束を楽しむもの 実際の歴史との違いをいちいち突っ込むなど野暮ってものよ(笑) ヽ(・∀・)
    • イイネ!65
    • コメント 2件

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