DeNA、青山ヘッドの“魔法のアドバイス”が逆転を呼び込む!

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2019年04月14日 17:20  ベースボールキング

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ベースボールキング

DeNA・ロペス
○ DeNA 4 − 2 広島 ●
<3回戦・横浜スタジアム>

 DeNAは筒香がスタメンから外れた中、代わりに4番に入ったロペスの逆転2ランが飛び出し、4−2で勝利。3カード連続の勝ち越しを決めた。

 1点を追う4回に先頭の楠本が右中間フェンス直撃の二塁打で出塁すると、一死二塁からロペスが左翼席へ逆転の2ラン。さらに嶺井博希の適時打で追加点を奪い、3回まで無安打に封じていた広島の先発・九里亜蓮を攻略した。

 DeNAの先発・井納は6回まで1安打1点のみに抑え、テンポの良い投球を見せる。7回、先頭の鈴木に左前へ安打を許したところでラミレス監督は「広島打線は強力。三廻り目で捉えられる可能性が高い」と継投策へ。エスコバー、パットン、三嶋のリレーで広島打線を封じ、8回の攻撃ではソトが広島・フランスアからソロ本塁打を放って突き放した。9回は守護神・山崎康晃がしっかりと締め試合終了。これでDeNAは3カード連続の勝ち越しで貯金を3とした。

 逆転2ランを放ったロペスについてラミレス監督は「そこまで九里がいいピッチングをしていたので、いいタイミングで大きな仕事をしてくれた」と喜んだ。この逆転した4回の直前にはベンチ前で円陣を組んだDeNA。この円陣について、ラミレス監督は「青山ヘッドコーチから"ストライクを積極的にいって、低めは我慢しよう"と。その通りになったし、魔法のアドバイスだった」と振り返った。

▼ DeNA・井納翔一
「調子自体は悪くなかったです。嶺井が、自分の調子をしっかりと把握してくれて、うまくリードしてくれたと思います。本塁打を打たれた後も、引きずることなく粘り強く投げることができました。常に低めを意識して投げることはできましたが、ツーアウトからの四球などは反省する必要があります」。

(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)

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