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「ムーミン展」開催! 遡ることで分かる、ムーミンの体の変遷

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2019年04月15日 12:40  J-WAVE NEWS

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J-WAVE NEWS

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J-WAVEで放送中の番組『GOOD NEIGHBORS』(ナビゲーター:クリス智子)のワンコーナー「MORI BUILDING TOKYO PASSPORT」。4月8日(月)のオンエアでは、六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開催中の展覧会「日本フィンランド外交関係樹立100周年記念 ムーミン展 THE ART AND THE STORY」に注目しました。


■ムーミンの形の変遷

展覧会では、ムーミンをてがけたトーベ・ヤンソンの多彩なアートの世界と、奥深い物語の魅力が約500点の展示品で体感できます。

現在、ムーミンにまつわる小説、原画、スケッチの多くは、ヘルシンキから電車でおよそ2時間のタンペレにあるムーミン美術館と、ムーミンキャラクターズ社が所蔵しています。会場では両者に所蔵されている貴重なコレクションが展示されています。

展覧会の魅力を、ムーミン展の展示、構成、図録の編集を手がけた内山さつきさんに伺いました。

内山:ムーミンは誕生した頃から形が変わっています。政治雑誌の挿絵に登場した始めの頃は鼻が長くてヒョロヒョロとして、どちらかというと怒ったような顔をしていました。その後、小説に描かれるようになって、ふっくらと丸みを帯びてきて、コミックスの連載が始まると、もっとイキイキと多彩な表情を見せるようになっていきました。こうしたムーミンの形の変遷も楽しめます。

たくさんの作品の中から、内山さんが特に好きな作品の話も。

内山:私は『ムーミン谷の冬』の話が大好きです。ムーミンの形もその頃が一番丸くて、愛らしい顔つきです。日本の皆さんも、アニメのムーミンがこの頃のムーミンとよく似ているので、親近感を持ってもらえると思います。お話は、ムーミンが初めて冬眠から目覚めて、冬のムーミン谷で一人ぼっちでいます。だんだん、自分とは違う存在を受け入れて成長していく様子が、とても丁寧に描かれています。

原画は小さなものが多く、それぞれが細かく描かれています。どのようにすれば愛らしいムーミンになるのか、どのように形を変化させるのがいいのか、原画にはそういったことを探りながら描いている様子も残されています。


■図録にはこだわりも

会期中はさまざまなグッズも販売。なかでも図録は開催する前から話題になっています。

内山:デザイナーと相談して、ムーミンの小説と並べて本棚に置いてもらえるように、小さめにしてあります。布張りで、洋書のようなイメージ。箔も押してあり、デザイン的にもこだわっています。図録は、展覧会に出品しているイラストのシーンを抜粋しています。トーベ・ヤンソンは自身で本のデザインも手掛けていて、どのようにイラストを配置すれば、物語が面白く伝わるか、ということをすごく考えて本作りをしていました。

デザインは大島依提亜さんが担当。ムーミンの誕生に至るまでの経緯、これまでに世界で発表された貴重なポスター、グッズ、トーベ・ヤンソンと日本とのつながりなども紹介されています。ぜひ、会場で図録を手にとってみてください。会期は6月16日(日)までです。

ムーミン展公式サイト

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【番組情報】
番組名:『GOOD NEIGHBORS』
放送日時:月曜−木曜 13時−16時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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