ホーム > mixiニュース > スポーツ > スポーツ総合 > Tウッズ 離れなかった子供たち

ウッズ、破滅後に残った「支え」 何があっても離れずに

69

2019年04月15日 19:38  朝日新聞デジタル

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

朝日新聞デジタル

 プロゴルファーの強さや輝き具合を示す折れ線グラフがあるならば、1997年マスターズを圧勝したタイガー・ウッズのグラフは、それから10年以上も上昇の一途だった。


 そのグラフが初めて大きく折れ曲がったのは2009年の暮れのこと。世界中を驚かせた不倫騒動後、妻が去り、スポンサーが去り、コーチも相棒キャディーもウッズから離れていった。自業自得ではあったが、次々に見捨てられたウッズは徐々に勢いを失い、勝利から遠ざかっていった。


 そんなウッズから何があっても離れなかったのは2人の子供たち。彼らは物心がついて以後、父親の戦う姿も勝利も見たことがなく、「子供たちに優勝を見せたい」という思いがウッズの最大のモチベーションになった。


 やがて仲間は増えていった。かつてのライバルだったフィル・ミケルソン(米)はひそかに激励をくれる心の友になった。4度目の腰の手術後、復帰練習に付き合ったのは一回り以上も年の離れたジャスティン・トーマスとリッキー・ファウラー(ともに米)だった。若者たちの親切心を中年ウッズは謙虚に受け入れ、感謝した。


 マスターズ最終日。勝利したウッズに大観衆は温かい拍手を送り、ウッズは万歳ポーズで「ありがとう」を伝えた。笑顔で出迎えたのは家族や大勢の仲間たち。一度は人々から見捨てられたウッズが、人々に助けられ、再びメジャーチャンピオンになった。彼のグラフを再び押し上げたのは、みんなの力。そんなドラマが素敵だった。(ゴルフジャーナリスト・舩越園子)


朝日新聞デジタルで読む

このニュースに関するつぶやき

  • タイガー・ウッズは本当に凄いトップクラス選手なんだと!
    • イイネ!0
    • コメント 0件
  • 今回の優勝は、支え続けた人達に対する最大の恩返しでしょうね。
    • イイネ!47
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(43件)

あなたにおすすめ

ニュース設定