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ファーウェイ5G製品、全面排除の可能性低い=ポーランド政府高官

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2019年04月16日 19:49  ロイター

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ロイター

[ワルシャワ 16日 ロイター] - ポーランド政府の高官はロイターに対し、次世代通信規格「5G」ネットワークから中国の華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]の製品を全面排除する可能性は低いとの認識を示した。通信事業者のコスト増加を回避することなどが理由。


ポーランド当局者らは1月、ファーウェイの中国人社員らをスパイ容疑で逮捕したことを受け、ポーランド政府が同社の5G製品を排除する方針だとロイターに明らかにしていた。


ポーランドのデジタル化省次官でサイバーセキュリティーを担当するカロル・オコンスキー氏は、同国政府がセキュリティー基準の強化や5Gを巡る制限の設定を検討していると述べた。今後数週間で決定が発表される可能性があるとした。


「新たな投資については、使用機器のセキュリティーに関して政府が求める内容を明確に示す」と述べた。


欧州委員会は先月、5Gのサイバーセキュリティーリスクを巡る情報共有が欧州連合(EU)加盟国に義務付けられるほか、各国が年末までにリスクに対応する措置で合意する必要があると発表。米国はEU全域でファーウェイを排除するよう申し入れていたが欧州委はこれは受け入れず、国家安全保障の観点から特定の企業を排除するかは加盟各国に委ねるとした。


ポーランドの通信インフラは、ファーウェイ製品が他社に比べて安価であることなどを理由に、同社製品に大きく依存している。また通信業者は5Gのトライアルでも同社製品を使用している。


オコンスキー氏は、政府が通信機器に関する変更の可能性について通信業者と話し合っていると述べた。ただ、既存のファーウェイ製品を排除するコストを考慮すると、政府は同社製品の一部を残す可能性もある。


ファーウェイを巡っては、米国は同社の5G製品がスパイ行為に使用される可能性があると主張している。

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