前田健太、3勝目の権利持って降板 7回途中1失点の快投、防御率3点台へ

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2019年04月17日 13:34  ベースボールキング

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3勝目を目指しレッズ戦に先発したドジャースの前田健太
◆ 二回り目に苦労も三回り目はしっかり修正

 ドジャースの前田健太投手が現地時間16日(日本時間17日)、本拠地でのレッズ戦に先発登板。7回途中1失点と好投し、3勝目の権利を持って降板した。

 ここまで3試合に先発し、2勝1敗の前田。立ち上がりの2イニングをテンポよく7人で片づけると、1番・ピダーソンの8号2ランなどで、味方打線が2回までに4点を奪った。

 援護を得た右腕は3回、一死から相手先発の9番・マーレに初被安打となる二塁打を許し、続くボットの適時二塁打で1点を返された。4回も二塁打と2四球で二死満塁のピンチ。しかし、最後はマーレを空振り三振に仕留めた。

 5回は危なげなく抑え、勝利投手の権利が発生。4−1の6回はテンポよく10球で終え、初回以来となる2度目の3者凡退に抑えた。続投した7回は、先頭の8番・バーンハート、続く代打・カサーリを連続となる空振り三振。ここでロバーツ監督が2番手・アレクサンダーを告げ、前田は降板となった。

 6回2/3で98球、4安打5奪三振3四球で1失点。相手打線の二回り目に苦労しながら三回り目はしっかりと修正し、試合前4.76だった防御率は3.80に良化した。

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