昨今“グルテンフリー”というワードが、定着しつつありますね。
トップアスリートやモデルが、小麦粉に含まれるたんぱく質・グルテンを除去した食事を続けることで、体調が改善したとのニュースを耳にします。
そこで今回は、3児のママのヤナイさんに、“小麦アレルギー”の子どもに向けた、グルテンフリーのおかず3品をご紹介いただきたいと思います。
●1:「春キャベツのひとくち豚玉」
小麦粉の代わりに、少量のご飯を混ぜ込んでモチッとした食感に。通常のお好み焼きよりも軽い食べ心地なので、ご飯のおかずになりますよ。
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【材料】(4人分)
・春キャベツ・・・2〜3枚
・卵・・・2個
・豚バラ薄切り肉・・・100g
・ご飯・・・茶碗1/2杯
・鰹ダシ(顆粒)・・・小さじ1
・ソース・・・適量
・マヨネーズ・・・適量
・鰹節・・・適量
【作り方】
(1)春キャベツは粗みじん切り、豚バラ肉は1.5cm幅に切る。
(2)ボウルに卵を割り入れて溶きほぐし、ご飯、鰹ダシ、(1)を加えて、卵を全体に絡ませる。
(3)フライパンに油(分量外)を熱し、(2)を一口大に丸く広げる。焼き固まってきたら裏返し、両面焼く。
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(4)ソース、マヨネーズ、鰹節をかけて出来上がり。
●2:「ポテトグラタン」
ご紹介するホワイトソースはじゃがいものでんぷん質でとろみをつけるため、小麦粉不要!
鶏肉やきのこを加えたり、ミートソースをかけたり、さまざまなアレンジで楽しめます。
【材料】4人分
・じゃがいも・・・大2個
・玉ねぎ・・・中2個
・バター・・・20g
・牛乳・・・適量
・コンソメ(顆粒)・・・小さじ2
・ピザ用チーズ・・・適量
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【つくり方】
(1)玉ねぎは薄切り、じゃがいもは皮をむいて縦半分に切り、さらに1cm幅の半月切りにする。
(2)鍋にバターを熱し、(1)の玉ねぎを炒める。しんなりしてきたら(1)のじゃがいもを加え、表面が透き通るくらいまで炒める。
(3)(2)の鍋の具材がかぶる程度の牛乳、コンソメを加え、焦げないよう時々混ぜながら煮詰めていく。
(4)じゃがいもが柔らかくなり、ソースにとろみがついてきたら(下写真参照)、味を見て、足りないようなら塩少々(分量外)で調味する。耐熱皿に移し、ピザ用チーズをかけて、焦げ目がつくまでオーブントースターで焼いたら出来上がり。
●3:「クリスピーコロッケ」
こちらのコロッケは、衣をつけるための小麦粉も、パン粉も不使用。
マヨネーズとコーンフレークで代用すれば、簡単かつザクザク食感のコロッケになりますよ♪
【材料】4人分
・じゃがいも・・・4〜5個
・合い挽き肉・・・80g
・マヨネーズ・・・適量
・コーンフレーク(プレーン)・・・適量
・塩、胡椒・・・適量
・揚げ油・・・適量
【つくり方】
(1)じゃがいもは茹でるか、レンジで柔らかくなるまで加熱して、皮をむき、熱いうちにつぶす。
(2)フライパンで挽き肉を炒め、塩胡椒で調味する。
(3)(1)に(2)を混ぜ合わせる。味を見て、足りないようなら、塩胡椒を足す。
(4)コロッケの形に成形したら、表面にまんべんなくマヨネーズをぬり、粗く砕いたコーンフレークをまぶす(下写真参照)。多めの油で揚げ焼きし、両面こんがり焼けたら出来上がり。
手作りコロッケというと面倒な気がしますが、残り物のポテトサラダや肉じゃがを使っても◎。筆者は茹でたじゃがいもに、作りおきの甘辛味のそぼろを混ぜてつくることもあります。
いかがでしたでしょうか。
グルテンフリーのおかず、ぜひ試してみてくださいね。
【画像】
※ Yuganov Konstantin , Tarasenko16Dima/ Shutterstock
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