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プロレス観がひっくり返る! 強くてかっこいい「推しレスラー」3選【ビギナー向け】

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2019年04月18日 13:31  ウレぴあ総研

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ウレぴあ総研

写真写真提供:全日本プロレス
写真提供:全日本プロレス
プロレスラーに「強さとは何か」を問う連載をまとめた本『最強レスラー数珠つなぎ』(イースト・プレス)が、じわじわと話題を集めています。

【プロレスラー】艶っぽい! SHO&YOH選手にインタビュー「自分の強み&好きな女性のタイプ」

インタビューを受けたレスラーが次のレスラーを指名する、まさに数珠つなぎの仕組みで、総勢20名が持論を語っています。

本書で紹介されているレスラーの中から、私がプロレスビギナー女性に対し、とくに推したい素敵レスラーをピックアップ。さらに著者の尾崎ムギ子さんから、各レスラーへの思いを伺いました。

■陰と陽の強さを併せ持つ、関本大介選手(大日本プロレス)

関本選手は「強くてカッコいい」を象徴するレスラーのひとりです。プロレス観戦2回目にして、初めて関本選手を目にして、その魅力に心をわしづかみにされました。

理由のひとつは、「この人は明らかにレスラーだな」とひと目でわかる、立体的で分厚い肉体がリアル・キン肉マンのようだから。これ、大袈裟な表現ではありません。

「マッスル・モンスター」というあだ名を持ち、その鋼のような肉体を武器に相手にぶつかりにいって、軽々と抱えたり、投げ飛ばしたりと、パワーファイターとしての闘いを見せてくれる関本選手。

プロレスは相手の技を受けることが前提。関本選手は技を受けるときも、見る者の目を釘付けにします。ハードな技をたくさん受け切って、最後に重い一発で仕留める。その力強さや動きは技に説得力をもたらすのです。

著者の尾崎さんは関本選手のことをこう語ります。

「2016年夏に見にいった大会で、関本選手はとても印象的でした。メインイベントまで出番がなかった関本選手は、試合が始まっても動かず、ずっとその場に立っていたんです。自分の出番になるまでずっと、光の当たらない売店にいるなんて。

トップレスラーと呼ばれる人は何人もいて、関本選手もそのひとりです。でも、暗がりで売店に立ち続ける強さと、華やかなリングで豪快な技を繰り出す強さという、陰と陽、ふたつの強さを併せ持つレスラーはそうそういないと思います」

どんな相手と闘っても、その試合を「記憶に残る一戦」にし、帰路に「ああ、今日観にきて良かったな」と思わせてくれる。そんな選手です。

■一瞬たりとも目が離せない名試合を作る。鈴木秀樹選手(フリーランス)

大日本プロレスを中心に、国内外からオファーを受け、いろいろな団体のリングに上がる鈴木選手。フリーランスで大活躍しています。

マイクパフォーマンスやTwitterでの発言、連載などは、ウイットに富んでいて、知的さが垣間見えます。頭の良い人なんだろうな、と思わされることが多々。

闘いのスタイルは、とても硬派な鈴木選手。飛んだり跳ねたりといった、派手に見える技ではなく、正統派なレスリングで魅せると言っていいでしょう。

初めて鈴木選手の試合を見たとき、レスリングにまったく詳しくない私でも、「なにこれ、すごい…」とリング上で淡々と冷静に、相手の上のポジションをとる姿に見入ったのを覚えています。

鈴木選手は同書のインタビューで、強さとは何かという問いに対して、こう答えています。

「継続することだと思います(中略)いつでもすごい試合を見せられる。そういうのが強さだと思います。格闘技に関わらず、なんでも続けられることが強いんじゃないかなと。最終的にはそっちが勝つと思います」(117ページより引用)出典(『最強レスラー数珠つなぎ』)

これは鈴木選手自身にあてはまるだけでなく、先にご紹介した関本選手にもあてはまる要素。ふたりは幾度も名勝負を繰り広げています。

尾崎さんはそんな鈴木選手のことをこう語ります。

「鈴木選手は生まれつき、右目が見えないんです。インタビュー前にそのことを知って、幼少期のことを聞くのを控えようとしました。レスリングの名手には、レスリングのことを聞くのが正しい。そう思ったんです。

でも実際にお会いした鈴木選手は、とても陽気で気さくな方で、右目についても事もなげに『そう、見えないんですよ』と話してくださった。その明るさと余裕こそが、鈴木選手の強さだと感じました。

”人間風車”ビル・ロビンソン氏から確かなレスリング技術を学び、『殺し屋』と呼ばれるほど、ときに非情な闘いをします。相手選手が可哀相になってしまうくらい、徹底的に潰しにかかる。闘うということの原点を見ているような気がします」

■上手さにスピード感、華やかさ…すべて持っている宮原健斗選手(全日本プロレス)

団体の“顔”としてエースであり続ける宮原健斗選手。186cmの長身に長い手脚、均整の取れたシュッとした身体は、とにかく動きが速くて、上手いプロレスを見せてくれます。

尾崎さんは宮原選手のことをこう表現します。

「宮原選手は掴みどころがありません。ドライかと思えば、時折、熱い思いを見せたり、ポジティブの権化のようでいて、ネガティブな発言をしたり、ナルシストっぽく見えるけど謙虚だったり。

ただ、軸としてブレないのは飽くなき向上心を持ち続けているところです。名実共に全日本プロレスのエースでありながら、自分が目指す域の1/1000にも達していない、と話すくらいなので」

太陽のような印象で、確かな実力と人気を持ち、宮原選手にしか出せない華やかさで魅せる。キメ台詞は「全日本プロレス、最高ですかー!」。

試合中の研ぎ澄まされた動きはもちろん、入場時も試合後のマイクパフォーマンスでも楽しませてくれる、柔軟性のある素晴らしいアスリートです。

「この連載が始まるまで、わたしは新日本プロレスとDDTプロレスリングを中心に観戦していました。けれど、この連載で次々といろいろな団体の選手の名前が挙がるにつれて、プロレスの幅の広さを知るようになりました。

いま特定の団体しか観ていないという人に、ぜひこの本を読んでいただきたいです。きっと、いままで抱いていたプロレス観がひっくり返ります!」と尾崎さん。

連載中にどのような状況で、どんな思いで書いていたかを綴る、30代女性著者のモノローグにも心が揺さぶられます。プロレスビギナー女性はもちろん、どっぷりプロレスの魅力にハマっている女性にも読んでほしい1冊です。

尾崎ムギ子さん
1982年4月11日、東京都生まれ。上智大学外国語学部卒業後、リクルートに入社。求人広告制作に携わり、2008年にフリーライターに。「日刊SPA!」「ダ・ヴィンチ」などでプロレスの記事を中心に執筆。プロレス本の編集・構成も手がける。『最強レスラー数珠つなぎ』(イースト・プレス)がデビュー作となる。ツイッターは@ozaki_mugiko

※画像は各団体(選手)から提供いただき、掲載しています。

このニュースに関するつぶやき

  • オカダ、宮原、清宮の3人が業界を引っ張るexclamation ��2
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  • どうもね宮原がトップに立った後の全日にはある種の「物足りなさ」を感じて居る私ですが、お客を呼んでいることは事実でね。
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