グランツーリスモを使ったポルシェeスポーツ概要発表。カレラカップなどに続く“第3のワンメイク”

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2019年04月19日 14:31  AUTOSPORT web

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グランツーリスモSPORT上で『Porsche Esports Racing Japan』が開催される
ポルシェジャパンは4月19日、プレイステーション4用ソフト『グランツーリスモSPORT』を使ったワンメイクレース『Porsche Esports Racing Japan(ポルシェEスポーツレーシングジャパン)』シーズン1の開催概要を発表した。

 ポルシェによるグランツーリスモSPORTを使ったeスポーツは、2018年末に行われたプレスカンファレンスでアナウンスされていた。同社は、このEスポーツレーシングジャパンを、ポルシェカレラカップジャパン、ポルシェスプリントチャレンジジャパンに続く、第3のワンメイクレースと位置づけている。

 グランツーリスモSPORTを使ったeスポーツチャンピオンシップについては、トヨタもスープラを使った選手権を全世界規模で開催するなど、急速に勢いを伸ばしている。

 Eスポーツレーシングジャパンのシーズン1は、4月28日(日)、5月5日(日)、5月26日(日)の3日間にオンライン予選となる第1〜3戦が行われ、決勝は6月16日(日)に富士スピードウェイで開催されているポルシェのイベント『Porsche Sportscar Together Day 2019』内で行われる。

 決勝には第1〜3戦におけるポイント上位10名が進出。富士で行われるリアルイベントで初代チャンピオンが決められる。

 そして、この決勝を勝ち抜いたチャンピオンは、各カテゴリーをポルシェで戦ったドライバーやチームが集結する祭典『ポルシェナイトオブチャンピオンズジャパン』で表彰される予定だ。

 オンライン予選はいずれも20時にスタート予定。使用されるサーキットとマシンは、第1戦がドラゴントレイル・シーサイド/ケイマンGT4 Clubsport Gr.4、第2戦が富士スピードウェイ/911 RSR(991)Gr.3、第3戦が鈴鹿サーキット/911 GT3 RS(991)N500となっている。

 第1戦へのエントリーは4月28日(日)のレース開始15分前に受付がスタートする予定。また近日中に配信されるソフトウェア・アップデートでグランツーリスモSPORTの“スポーツモード”内にエントリーフライヤーが表示されるとのこと。

 ポルシェEスポーツレーシングジャパンへの参戦を検討しているかたは、今から各サーキットを走り込んでおいたほうが良さそうだ。開催概要はポルシェの公式Facebookでも確認できるので、あわせてチェックをお忘れなく。

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