水溜りボンドがSHIBUYA 109と「平成最後&令和最初」のコラボ “最強の2人”の快進撃はまだまだ続く

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2019年04月20日 09:21  リアルサウンド

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 人気YouTuberの水溜りボンドが、「大報告」と題した動画を発表。そのなかで近日匂わせていた大きな試みをついに解禁した。


(参考:東海オンエア、水溜りボンドの盟友2組がコラボ 8人全員の個性が凝縮されたふたつの名企画


 動画の冒頭、カンタは「今までのYouTube活動もそうだし、一緒に色々やってきた仲間たちーーYouTuberみんなでカマした感じがある」とこれまでのキャリアを総括するようなできごとであると告白。その上でトミーも「高い目標のことを”夢”っていいがちだけど、これは“無理”というレベルのやつ」と、自分たちには想像もつかなかった話であることを明かした。


 その詳細はというと、彼らが5月3日に豊洲PITで行うイベントと、SHIBUYA 109がコラボするという驚きのもの。ショップ内ではポップアップストアを展開し、トミー曰く「今までになかったようなデザインやコラボのグッズを出します」とのこと。MAGNET by SHIBUYA109でもコラボフードを展開するようで、カンタも「すげえ渋谷に俺らが出てくるよ」と興奮していた。


 彼らの発表はこれだけにとどまらない。なんと、スクランブル交差点からも見える、109の顔ともいえるシリンダー広告に起用されることが決定。その広告ビジュアルには、彼らのほかにも東海オンエア、アバンティーズ、パオパオチャンネルが登場している。カンタが「大学生のころ、はじめさんがやっていて」と話したように、2015年の同広告にはじめしゃちょーが起用された際、トミーとカンタの2人はその広告を背にツイートしていたことも記憶に新しい。そのぶん、応援してきたファンにとっても胸が熱くなるような報せだった。


 続けて、トミーがこの広告について「平成最後の109の広告」であることを明かす。なんと掲出期間は4月28日〜5月8日。つまり、平成最後であり令和最初の109は、水溜りボンド、東海オンエア、アバンティーズ、パオパオチャンネルといった、脂の乗ったYouTuber界のトップクリエイターがジャックするということだ。


 そして、ここに出演しているクリエイターたちは、カンタが「僕らがYouTube始めてきて自然と仲良くなったというか、同じような気持ちでやっている」と語ったように、ここまで一緒にやってきて、YouTuberという職業をポピュラーなものにしてきた“同志”たち。そのうえ、イベントに出演する夕闇に誘いし漆黒の天使達と神宿を含めたクリエイターたちのポスターが、館内に109種類掲示されるということなので、ぜひ現地に行って確かめてみよう。


 また、今回のポップアップストア展開を記念し、4月28日にはオープニングセレモニー、ではなく彼らの真骨頂でもあるトークライブを行うことが決定。同じイベントを5月1日にも行うようで、109令和最初のイベントが水溜りボンド、という称号も手にすることになった。これに対し、カンタは「おかしな話ですよ。こんな感じで話してるけど、『えっ』って感じのこともできる」と、これまでと同じく2人での活動を続けているが、状況が変わってきていることへの興奮を口にすると、トミーも「最強の人だよね」と乗っかり、カンタは思わず「いや『何してんの?』でいいんですよ。そう見てください」と、あくまで自分たちの活動の延長線上では、イレギュラーなものであることを改めて強調した。


 そして、動画の最後はおそらくMAGNET by SHIBUYA109の屋上とおもわしきところへ移動。広告が掲載される箇所をバックに、カンタは「みんなが0人のころから応援してくれて、その結果があそこになるのがYouTubeですよ」と、ファンへの感謝と、“YouTubeドリーム”のすごさを力説した。


 今年に入ってから、水溜りボンドは米『TIME』誌で取り上げられ、巻頭特集に掲載された 『Quick Japan vol.142』は大反響を呼び、先述した5月3日のイベントもチケットがソールドアウトし、ライブビューイングが展開されるなど、よりその人気が加速してきている印象がある。もちろん、東海オンエア、アバンティーズ、パオパオチャンネルといった“同志”たちも負けてはいないが、令和を迎えてもなお、“最強の2人”の快進撃はまだまだ続くのだろう。


(向原康太)


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