オリックス・ロメロが登録抹消　前夜1号ソロも「右内腹斜筋損傷」

◆ 11日に初昇格もわずか7試合で再び抹消

　オリックスは20日、前日の試合で途中交代していたステフェン・ロメロ外野手の登録を抹消。代わってドラフト7位・中川圭太内野手を一軍登録した。

　ロメロは5−4で勝利した19日の楽天戦（楽天生命パーク）に「4番・指名打者」で出場。4回に今季1号となる左越えソロを放つも、6回の第3打席に右脇腹付近の違和感を訴え途中交代していた。球団は20日、ロメロが仙台市内の病院を受診し、MRI検査の結果「右内腹斜筋損傷」との診断を受けたと発表した。

　来日3年目を迎えた助っ人は、キャンプ終盤に首の痛みを訴え開幕二軍スタート。11日に今季初めて一軍登録され、その後の7試合で打率.304、1本塁打、5打点の成績を残していたが、再びファームで調整することになった。