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立川志らく、ひとり舞台で見せる“現代の新作落語”「落語はひとり話芸の元祖であり極み」

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2019年04月22日 19:49  ORICON NEWS

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写真『不幸の家族』の公開ゲネプロに出席した立川志らく (C)ORICON NewS inc.
『不幸の家族』の公開ゲネプロに出席した立川志らく (C)ORICON NewS inc.
 落語家の立川志らくが22日、東京・本多劇場で自身が作・演出を手がけるひとり舞台の中の演目『不幸の家族』の公開ゲネプロを行った。

【写真】立川志らく、自身が作・演出を手がけるひとり舞台を披露

 同作は、志らくが憧れる向田邦子さんの『あ・うん』をリスペクトした初老の男2人の友情物語。落語的演出・了見で挑む意欲作で、現代の新作落語とも呼べるエンターテインメント作品となっている。

 作品では2025年、第三次世界大戦へ突入寸前の日本における、日常のちょっとした不幸の連続が描かれているが、志らくは「初演は2016年の『不幸の伊三郎』、今回上演する『不幸の家族』は、2016年に上演した志らく演出脚本主演、(自身が主宰する劇団)下町ダニーローズの『不幸の家族』の落語版です。初演は2017年。『不幸の伊三郎』の続編にあたります」と紹介した。

 今回の形式で臨んだ背景には、落語への思いがあるといい「どんなにすばらしい新作落語を作っても、評価の上において古典落語を凌駕(りょうが)できない原因は、古典落語のスタイルの中でやっているからだと思います。座布団に座って扇子と手拭いを使って上下を切ってしゃべるのは古典落語のスタイル」と力説。「この問題を打破するために着物を現代的にアレンジしたり、高座の上で転がってみたり、柳家花緑のようにスーツ姿でイスに腰掛けて語ってみたり、いろいろありました」と振り返った。

 その上で「私の出した答えは『落語はひとり話芸の元祖であり極みである』です。だから、あらゆるひとり芸の要素を駆使して表現してみました。講談で使用する釈台を用い、時には立ち上がってひとりコントの要素を入れ、ひとり芝居のように一人称で会話を成立させ、楽器の演奏を自らおこない、語りの部分も入れ、演劇のように音楽や証明も使い、もちろん古典落語の上下を切る表現方法も使う。そしてできあがったのが新しい新作落語、つまり現代落語です」とアピールしている。

 同公演は、あす23日まで開催。当日券も午後6時から発売される。

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