坂口健太郎が涙を流す『光のお父さん』本予告公開 主題歌はGLAYが書き下ろし

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2019年04月24日 08:11  リアルサウンド

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 坂口健太郎と吉田鋼太郎がW主演を務める『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』の本予告が公開され、主題歌をGLAY、劇中挿入歌をTHE BEAT GARDENが担当することが明らかになった。


 本作は、息子であることを隠して父とオンラインゲームをプレイする日々を綴り、累計アクセス数が1,000万を超えるブログを原作とした親子の物語。書籍化や地上波でドラマ化もされ、今回スクウェア・エニックスの全面協力を得て映画化される。息子・岩本アキオ役を坂口、父・岩本暁役を吉田が務めるほか、アキオの会社の同僚・里美役を佐久間由衣、アキオの妹・美樹役を山本舞香、アキオの会社の先輩・吉井役を佐藤隆太、アキオの母親役を財前直見がそれぞれ務める。


【動画】『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』


 本予告では、仕事人間だった父・岩本暁(吉田鋼太郎)が突然仕事を辞めたことに疑問を持った息子・岩本アキオ(坂口健太郎)が、父の本音を知るために自身の正体を隠し、ファイナルファンタジーのオンラインの世界を父と共に旅をする「光のお父さん計画」を、オンラインの仲間の協力のもと実行する様子が描かれている。ゲームを通じて徐々に父との距離が縮まっていくが、そんな矢先、父の誰にも告げなかった秘密が発覚する。これまで聞くことのなかった父の言葉に涙する坂口の姿や、慣れないゲームに苦戦しながらも真剣に取り組む吉田の様子が映し出されている。


 また、本作の主題歌に決まった「COLORS」は、GLAYのTERUが本作のために書き下ろした楽曲で、TERUは自身がFFXIVプレイヤーとして見てきた景色と、今回の話がなければ生まれなかったと語っている。また、挿入歌には自身で作詞・作曲・編曲までこなす、3Vo1DJのグループ、THE BEAT GARDENが決まり、初めての映画挿入歌を担当する。


・GLAY TERUコメント
劇場版・光のお父さんの主題歌のお話を頂いたのは結構前なのですが、お話をいただいてからというもの、光の戦士としてFF14の世界をあらゆる角度から見てきました。長くプレイしなければ感じられない機微を音楽で表現したくて試行錯誤した結果、形になった音楽がこの『COLORS』です。なので、今回のお話がなければ、この曲は生まれていません。親子関係の複雑な感情をテーマにしてます。心の奥底にある愛情を求める寂しさをなかなか伝えられないもどかしさ。もし、同じ環境にいる方がいたら是非、この映画を見て、この曲に寄り添ってみてください。


・THE BEAT GARDEN コメント
映画『光のお父さん』の“挿入歌”というお話を頂いて、スクリーンの中でどのシーンで流れてもストーリーと共に歩んでいける歌を作れたらと思い、曲を描いていきました。ゲームの中や現実で、見える敵と見えない敵に敗れても敗れても立ち向かっていく登場人物達は本当に「負け」なのか。自分にも問いかけながら綴った言葉や歌がどんな答えを映画の中で教えてくれるのかを楽しみにしています。初めての映画挿入歌。こんな素敵な作品の一員にさせて下さり、本当にありがとうございます。


(リアルサウンド編集部)


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