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史上初!「地震信号」火星でとらえた!NASA探査機インサイト(音源)

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2019年04月24日 10:41  ハザードラボ

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ハザードラボ

写真風を防ぐ特殊な断熱シールドを備えたSEIS地震計(NASA / JPL-Caltech)
風を防ぐ特殊な断熱シールドを備えたSEIS地震計(NASA / JPL-Caltech)

 米航空宇宙局(NASA)は、火星探査機「InSight(インサイト)」が設置した地震計が今月6日、初めて「地震信号」を検出したとして、音源を公開した!風が原因で起こる揺れとは異なり、明らかに惑星内部から発生した地震だという。
 2018年5月に打ち上げられた「インサイト」は昨年11月27日に火星に到着した探査機で、将来の有人探査計画に備えて、今後約2年間かけて、地震波の測定や惑星内部の熱源を探査するのが目的。
 NASAによると着陸から128日目にあたる4月6日、フランスの国立宇宙センターが開発した高性能のSEIS地震計が、かすかな信号の乱れを検出。震源や規模は明らかにされていないが、確実に火星内部から発生しているものだという。

 地球で起こる地震は、地球表面を覆う地殻が、プレートと呼ばれるいくつかの固い岩盤に分かれて、それぞれが移動することによって引き起こされる(プレート・テクトニクス)ことが知られている。  一方、火星にはプレートが存在しないと考えられている。代わりに、隕石の衝突や温度変化による収縮など、何らかの原因によって地殻に亀裂が入ったり、破壊されたりすることで地震が起こると考えられており、インサイトはその原因を探るミッションを任されている。  地球上では気温や天候の変化、風の影響を避けるため、地震計を地中に設置するのが一般的だが、火星では不可能なため、中華鍋をひっくり返したようなドーム型の特殊シールドを備えた地震計で、火星内部から発生する地震波の反射をとらえるという。  NASAによると、今月6日に観測された地震波の乱れはかすかなものだったが、相前後して3月14日と今月1日、10日にも信号の乱れがとらえられているという。米仏の研究チームは引き続き観測を続けるとともに、地震がどこで起きているのか詳しい分析を行うとしている。

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