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1人の隠遁僧に臨時投票所、インド当局者がジャングルに分け入る

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2019年04月24日 16:17  ロイター

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ロイター

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[ニューデリー 23日 ロイター] - 世界最大の民主選挙とされるインド下院総選挙で、遠隔地の寺院を守る僧侶が投票できるよう、選挙当局者が今週、ライオンの生息するジャングルに約70キロ分け入って臨時投票所を設置した。


総選挙は4月11日から5月19日に7回に分けて行われ、5月23日に開票される。有権者は9億人超、投票所は100万カ所に及ぶ。


当局者が何日もかけて有権者の所に向かうことは珍しくないが、1人の有権者のために難路を旅する例はまれだという。


4人の当局者が警察に付き添われて臨時投票所を設置したのは、グジャラート州ギルの野生生物保護区。森林の遠隔地にあるシバ神の寺院を守る69歳の僧侶が投票した。この僧侶はここに20年来住んでいるが、2002年以来投票を欠かさないという。今回は23日、臨時投票所まで約1キロ歩いて1票を投じたという。


この森林は広さ350平方キロで、約600頭のインドライオンが生息する。


僧侶の男性はANI通信とのインタビューで、政府が1票の投票を確実に実現するために多くの努力を払っているという事実は、あらゆる1票が重要であることを示しているとコメント。「(自身の住む)Banejで投票権行使が100%であるように、どこにおいても100%でなければならない」と語った。


選挙区の当局者は、選挙管理委員会はすべての人が投票の機会を得られるよう尽力してきたと説明。ANIに対し、「われわれは、1人の有権者も決して取り残されないようにしたい」と語った。

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