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阿蘇山「中岳第一火口内部に赤熱」5年ぶりに確認

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2019年04月24日 18:11  ハザードラボ

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ハザードラボ

写真今月19日の中岳第一火口内のようす(気象庁)
今月19日の中岳第一火口内のようす(気象庁)

  熊本県の阿蘇山は、今月16日の噴火から1週間が過ぎた。20日以降、噴火は起きていないが、阿蘇火山博物館が設置した火口カメラには、火口底で赤く見える赤熱がとらえられている。気象庁によると、火口底で赤熱が観測されたのは2014年7月以来、5年ぶりだ。
 阿蘇山の中岳第一火口では今月16日、19日とごく小規模な噴火があいついだ。20日以降、噴火は観測されていないが、今週22日から24日にかけては、白い噴煙が最高900メートル上空まで立ち上るようすが確認されている。
 阿蘇火山博物館が火口付近に設置した高感度カメラの観測では、中岳第一火口では湯だまりの減少が続いており、夜間には火口底の一部が赤く光って見える現象が確認されている。

地殻変動も… またGPS衛星を使った地殻変動の観測では、火口の西側に位置し、地下深くにマグマだまりがあると考えられている草千里で、わずかな変化があるという。  二酸化硫黄を含む火山ガスは放出量が多く、火山性地震や阿蘇山に特有の孤立性微動が多いことから、気象庁は引き続き噴火の可能性があるとして、中岳第一火口から約1キロ範囲では噴石や火砕流に警戒するよう注意を呼びかけている。 ■ハザードラボでは、国内火山の最新情報を常時更新しています。→ハザードマップ

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