大矢氏がみた巨人のドラ1・高橋優貴

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2019年04月25日 10:10  ベースボールキング

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ヤクルト戦に先発し、5回無失点で2勝目を挙げた巨人・高橋=神宮 (C) KYODO NEWS IMAGES
巨人のドラフト1位ルーキー・高橋優貴は、5回を無失点に抑え2勝目を挙げた。

 5回を無失点に抑えた高橋だが、毎回得点圏に走者を背負う苦しい投球だった。初回は二死走者なしから山田哲人に四球、バレンティンに安打を打たれたが、雄平を左飛。5−0の5回は一死一、二塁からバレンティンを空振り三振、雄平を三邪飛に打ち取った。

 高橋は6回に打席が回ってきたところで、中島宏之に代打を送られた。『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−巨人戦』で解説を務めた大矢明彦氏は「よく粘って、ゲームを壊さずに自分の方に主導権を握りながら進めることができました。ピンチも慌てず、タイムリーを許さず、とってもいいと思います。これからローテーションに入ってくると苦しくなることがもっとあると思うんですけど、今の投げ方してくれると『高橋なら抑えてくれるんじゃないか』という内容ですよね」と評価。

 また、大矢氏は「一番の特徴は二段モーションですね。1回目ちょこっと上がって、2回目にもう一回入れ直す。あの間がやっぱり違うので、(打者の)タイミングが狂うんですよね」と高橋の特徴について語っていた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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