フランス革命から第二次世界大戦までの衣服を半分に分解した「半・分解展」が京都と福岡で開催

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2019年04月25日 10:11  Fashionsnap.com

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アビ衣服標本 Image by: 半・分解展
衣服標本家の長谷川彰良による「半・分解展」が、京都女子大学 図書館内ホールと福岡の香蘭ファッションデザイン専門学校 北館で同時期に開催される。会期は京都会場が4月30日から5月5日まで、福岡会場が5月17日から19日まで。

 半・分解展では、フランス革命から第二次世界大戦までの衣服を半分に分解した「衣服標本」や、分解したパーツからパターンを抜き取り制作した「試着サンプル」を展示。全て実際に着ることができる。今回は2018年に東京・愛知で行われ人気を博した「半・分解展」の巡回展となり、「体感」をテーマに、つなぎにもなる第二次世界大戦のイギリス軍のコート「ストームコート」や、フランス革命前に貴族が着用した「アビ・ア・ラ・フランセーズ」などを公開する。会期中にはオートクチュールドレス職人や英国のビスポークテーラーをゲストに招待し、トークショーを行う。
■半・分解展<京都>会期:2019年4月30日(火)〜5月5日(日)会場: 京都女子大学 図書館内 1階ホール住所:京都市東山区今熊野北日吉町35 京都女子大学 図書館内 1階ホール開場時間:10:00〜20:00
<福岡>会期:2019年5月17日(金)〜5月19日(日)会場: 香蘭ファッションデザイン専門学校 北館5F住所:福岡県福岡市中央区大手門2丁目10-5 香蘭ファッションデザイン専門学校 北館5F開場時間:10:00〜20:00
入場料(共通):前売り 一般2,000円/学生1,500円当日 一般3,000円/学生2,000円再入場無料、中学生以下無料
■トークショー<京都>5月1日(水)窓辺のオートクチュール 手しごと実演5月2日(木)英国からの訪問者 テーラーメイドの現在5月3日(金)感動の渦に巻き込まれて 彼が織る理由5月4日(土)パタンナーの未来 思想とテクノロジー5月5日(日)「 対談 」 服飾史家 中野 香織
<福岡>5月18日(土)彫刻.造形.分解.標本 服と表現とその先へ5月19日(日)縫製工場従業員の実験的製作場
■チケット販売ページ京都展/福岡展
■半・分解展:公式サイト
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