現在進行形で進化中。これからは安全で買いやすい「中古住宅」が増える?

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2019年04月25日 22:11  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
長らく日本では、マンションでも一戸建てでも、「新築がいい!」といわれてきましたが、最近では「中古でもきれいであれば抵抗がない」と答える若い人が増えてきました。また、中古住宅の不安感をとりのぞくための、さまざまな取り組みもはじまっています。今回は現在、注目を集めている「中古住宅」の制度や取り組みを紹介していきましょう。
○中古住宅のメリットは割安感、立地重視、現況がわかること

一戸建て・マンションなど物件の種別を問わず、中古住宅を購入するメリットといえば、(1)新築より値ごろ感がある(2)学区内など立地重視で探しやすい(3)現在の状況がわかる点などがあります。

一方で、デメリットとして(1)建物の設備仕様が古い(2)諸費用やリノベーション費用がかかる(3)耐震・断熱性に不安がある、などがあげられます。特に費用面では、リフォーム費用がいくらかかるかわからない、住宅ローンが通りにくいといった点がネックになっていました。

ただ、この数年、特にマンションのリノベーション物件の増加、DIYブームなどもあり、特に若い世代で「中古住宅」への抵抗感、不安感は減っています。今年1月、全国宅地建物取引業協会連合会が発表した(回遊舎)
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