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令和元年に備え皇居は厳戒態勢 ゲリラ事件警戒も

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2019年04月26日 10:15  AERA dot.

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写真1993年6月、ご結婚パレードコース沿い(最高裁前)で、車を対象に検問に当たる機動隊員(警察官)(c)朝日新聞社
1993年6月、ご結婚パレードコース沿い(最高裁前)で、車を対象に検問に当たる機動隊員(警察官)(c)朝日新聞社
「日本警察の威信を賭けた警備体制。絶対に不測の事態があってはならない」

 警察庁関係者の言葉に力が入るのも無理はない。

 間もなく平成が終わり、令和元年を迎えるが、天皇陛下の退位と新天皇の即位を祝おうと、記帳や一般参賀に押し寄せる人で皇居やその周辺は大混雑すると予想されている。

 警察は総力を挙げて警備警戒に当たる。

 警視庁は、天皇陛下の退位と新天皇の即位に向け、皇居や赤坂御用地などの周辺で車両検問や不審物のパトロールを集中的に実施する。

 4月30日と5月1日には一連の儀式が皇居で行われ、皇太子さまらが赤坂御用地と皇居の間を移動される。

 そこで思い出されるのがかつてあったトラブルだ。1990年1月の天皇陛下の「即位の礼」パレードの際に、路上に爆竹が投げつけられる事件があった。さらに都内各地では飛翔(ひしょう)体が発射されるゲリラ事件も相次いでいた。

 警視庁では、天皇制に反対する過激派の行動も警戒し、検問やパトロールで、不審者や不審物の発見に努めて、トラブルを未然に防ぐ方針だ。

「1993年6月9日の新天皇のご結婚パレードの際はおよそ20万人の人が沿
道に詰めかけたんです」

 こう当時を振り返るのは、第88代警視総監で、当時パレードの警備を指揮した池田克彦さんだ。

「当初は人出の予想が全くつかなかった。指揮官として警備する地点を割り振ったのですが、あらかじめ応援で動く部隊を前日までに決めておいたのです」

 池田さんによると、朝はぐずついた天気だったが、晴天になり、事態は急変する。

「指揮本部で四谷交差点付近の映像を見ていたんですが『これはいかんぞ』と。天気が好転してあっという間に沿道に人があふれかえったんです」

 池田さんはあらかじめ指定した応援部隊を急行させ事なきを得たという。

「天皇陛下のご成婚パレードの際は50万人が沿道に集まったと報道されていま したが、今回も最高警備本部が設置され、総力挙げての警備となるでしょう」

 交通規制も、青山通り、外堀通り、内堀通りなどの一部で実施される。
 皇太子さまが皇居まで往復する際に、午前と午後に10分から15分ずつ、反対車線も含めて車両が通行止めになる。周辺に通行推奨ルートが示されるという 。

警視庁では「混雑が予想されるので、当日は車両の使用を控えて迂回(うかい)してほしい」と協力を呼び掛けている。

 また、5月4日は新天皇の一般参賀のため、皇居南東側の通りの一部が、午前7時ごろから午後6時ごろにかけて交通規制される。
(本誌・羽富宏文)

※週刊朝日オリジナル限定記事

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このニュースに関するつぶやき

  • これは本当に難しい警護だよね 政治家みたいに周囲をspが固める訳じゃないし 群衆との距離も近いから御苦労様と言う他にないよ
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  • 自衛隊が警備しても良いよ。国民は納得してくれるから(^_^)v
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