ダイアモンド☆ユカイ、母親に免許返納させた当時を振り返る 「まだ大丈夫!」と激怒、最後は大喧嘩に

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2019年04月26日 12:32  Techinsight Japan

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「やっぱり事故があってからでは遅い」とダイアモンド☆ユカイ
高齢者の運転による交通死亡事故が連日のように報じられ、各局の報道・情報番組では免許返納問題を取り上げている。ミュージシャンのダイアモンド☆ユカイも、2017年7月に亡くなった母・田所正子さん(享年90)に免許返納を持ちかけて激怒された過去があるという。

25日の『ダイアモンド☆ユカイオフィシャルブログ「ユカイなサムシング」』では“大きな問題を乗り越える意思”と題して、母・正子さんが80歳を過ぎた頃から「運転をやめて欲しい」と説得していた状況を綴っている。

一人暮らしをしていた正子さんは、車を運転しての移動が当たり前の日常だった。しかし「いつぞや横に乗った時にいつもより判断が遅くなっている」とダイアモンド☆ユカイは気付き、それとなく免許を返納したらどうかと伝えてみたものの、「まだ大丈夫だよ!」と全く聞く耳を持ってもらえなかった。その後何度か持ちかけてみたが正子さんは激怒し、最後は大喧嘩になってしまったそうだ。

しかしある日のこと、母親の車のドアが凹んでいるのを見付けたユカイは心を決める。「車を修理するから」と言い、正子さんのもとから車を持ち去ったのだ。「胸が痛んだけど今思うと、あんな風にしなければ免許を返納させる事は出来なかっただろう」と当時を振り返るユカイ。正子さんが亡くなった今でも、思い出すと心が痛むようだ。

住んでいる地域によって交通事情が異なると理解しつつも、「やっぱり事故があってからでは遅い」として「もっと国で、何か対策を深く考え今こそ実行していかなければいけない」というのがユカイの見解である。
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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  • 公安委員会はある年齢以上はきちんと再判定して交付しないようにして欲しい。交付する側にも責任があると思う。身内に説得という苦労をするのはちがうと思う。
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