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「24時間戦えますか」「ゆとりだよね〜」平成で置いていきたい価値観

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2019年04月26日 17:00  AERA dot.

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写真藤井聡太 最年少で将棋の歴代最多連勝記録を塗り替え (c)朝日新聞社
藤井聡太 最年少で将棋の歴代最多連勝記録を塗り替え (c)朝日新聞社
 まもなく終わる平成を振り返ると、実にさまざまな流行語や出来事があったが、価値観や働き方の変化もあった時代だった。AERAはそんな時代の思い出を読者と共に振り返る。

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*  *  *
 変わったのは価値観や働き方もだ。平成元年には「24時間戦えますか」のフレーズで有名な栄養ドリンクのCMが流行したが、氷河期に就職を経験したアラフォー以下の世代に、その言葉は通じない。

 都内に住む会社員の男性(42)は、自分と親の世代とでは随分と感覚が違うと話す。

「昔は大手企業に入ってなんぼみたいなところがあったけど、自分の時代は違った。でも、親は以前の価値観を引きずる世代。平成は、価値観を変えられた人と、変わっていない人が混在していた時代だと思います」

 静岡市在住の会社員、山下千恵さん(31)はさらに下で「ゆとり」と言われる世代だ。

「何もしてないのに周りの人から『ゆとりだよね〜』って言われてしまいすごく迷惑です。仕事一筋の親世代と比べると、ワーク・ライフ・バランスは大事にしていると思いますが……」

 そんな平成世代の働き方について、社会学者の田中俊之さんは、こう振り返る。

「『24時間戦えますか』と同じ頃、『5時から男』のCMも話題だった。つまり、アフターファイブだけを楽しみにするサラリーマンもいて、それでも家族を養うだけの給与がもらえた。でも、バブル崩壊後の低成長時代には、そんな働き方は許されない」

 長時間労働やパワハラなどは当然、平成に置いたまま次の時代に持っていきたくない。さらには非正規雇用や格差が広がり、非婚化が進むという問題も山積している。それらに対する政府の政策をみても、田中さんはピントがズレていると感じる。

「政策のピントのズレこそ、平成に置いていきたいものです」

 5月1日から「令和」がはじまる。苦い思い出や時代錯誤の価値観は平成とともにグッバイ! そして新たな気持ちでハロー令和!(フリーランス記者・宮本さおり、大楽眞衣子)

※AERA 2019年4月29日号−2019年5月6日合併号より抜粋

このニュースに関するつぶやき

  • 不倫=純愛という等式。「失楽園」を書いたどこかのエロ小説家の言葉を真に受けたおバカさんたちの何とも多いこと。アレは妖艶な女優が演っていたから絵になったわけで、実相は醜い限りだよ?
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  • 誰かが苦しんでる時には自分も苦しめって考え方と、先達が我慢したんだからどんな不合理なことも同じように我慢しろって考え方。あと問題を精神論で誤魔化したりすること https://mixi.at/a6Sy1yQ
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