巨人4番・岡本和真は阪神ファンだった アンチ巨人の有吉弘行に「僕も巨人のことボロクソに言っていた」

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2019年04月26日 17:31  おたぽる

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おたぽる

『有吉×巨人』より

「こよなく広島カープを愛し、こよなく巨人を憎む」、広島東洋カープファンの有吉弘行に読売ジャイアンツを少しでも好きになってもらう番組『有吉×巨人』(日本テレビ系)が、4月25日に放送された。


 この番組は、各界の巨人ファンが有吉に巨人のプレゼンをするというもの。今回はモノマネ芸人の神無月が原辰徳監督のモノマネで登場。第89代の4番打者・岡本和真選手の魅力について語ったのだが、岡本選手からまさかの発言が飛び出し巨人ファンが驚愕している。


 番組内でも紹介されたとおり、岡本選手はプロ入り4年目にして「打率3割・本塁打30本・100打点」という記録をプロ野球史上最年少である22歳で達成。この記録は王貞治選手、長嶋茂雄選手、松井秀喜選手といった過去のレジェンドたちですら成し得なかった偉業。


 今シーズンも4番に座り、巨人ファンの期待を背負う岡本選手だが、“アンチ巨人”の有吉に対して「僕もただ巨人に入団しただけで、元々阪神ファン」と発言。「巨人のことボロクソに言っていた」とまで語っていたのだ。


 奈良県出身で高校も奈良・智弁学園卒という岡本選手。関西生まれ育ち、自然と“虎党”になっていたようだ。2015年、阪神タイガースのランディ・メッセンジャー投手からヒットを打った際には、「メッセンジャーは僕にとってテレビの人」「阪神ファンだったので、この人が投げたら勝つと思っていつもテレビを観ていた」とも語っている。


 岡本選手だけでなく、そもそも巨人には“阪神ファン”だった選手が多い。阿部慎之助選手も幼いころは阪神ファンで掛布雅之に憧れて左打ちにしたほど。関西生まれの坂本勇人選手や上原浩治投手、そしてドラフト1位のルーキー・高橋優貴投手も同じく阪神ファン。あの松井秀喜も“虎党”で、野球ファンの間では「阪神ファンの巨人選手は活躍する」という法則がささやかれるほど。


 なお、有吉は「無理してファンにならなくてもいい」「アンチもファンの一人だと思っている」とアンチ巨人に寛容な岡本選手に感服。「良い選手だから早く巨人辞めて、のびのびとやらせてくれる球団に行けばいいなと思います」と話していた。


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