元フリーマガジン編集長 山崎潤祐が新雑誌「198201111959」を創刊、ドーバー銀座で先行発売

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2019年04月27日 14:41  Fashionsnap.com

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創刊号表紙 Image by: 198201111959
ファッション雑誌「フリーマガジン(FREE MAGAZINE)」で編集長を務めた山崎潤祐が、新たにカルチャー雑誌「198201111959」を創刊した。3,000部限定で発行。ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で先行販売を行っており、今後全国の書店でも順次取り扱う。価格は税別1,982円。

 山崎は「デイズド&コンフューズド ジャパン(DAZED&CONFUSED JAPAN)」で編集を経験し、元「コム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)」で企画生産などに携わった小石祐介とともにクリエイティビティのためのプラットフォーム「ノーアヴェニュー(NOAVENUE.COM)」を設立。スタイリングや雑誌や写真集などの自費出版を行うなど多岐に渡って活動している。

 「198201111959」では、新作のファッションに1990年代以降のアーカイブピースを豊富に取り入れ、様々なデザイナーを紹介。創刊号は、アジア人クリエイターたちによるヴィジュアルのほか、デザイナーのマリナ・イー(Marina Yee)や写真家ロナルド・ストゥープス(Ronald Stoops)らクリエイターのインタビュー記事を収録している。また、付録としてフォトグラファーのマリオ・ソレンティ(Mario Sorrenti)が、「ジル サンダー(JIL SANDER)」のために日本で撮影した写真を用いたフォトストーリーブックが付属。表紙は、「ヘルムート・ラング(HELMUT LANG)」のアーカイブアイテムを着用したヌードモデル兎丸愛美をフィッシュ・チャン(Fish Zhang)が撮影した。今後は年2回のペースで発行するという。
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 なお、フリーマガジンは昨年10月刊行の2018年秋冬号をもって休刊。新雑誌創刊との関連性についてはコメントを差し控えた。
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