平野佳寿、好救援で5試合連続無失点　Dバックスは延長15回の末敗れる

● ダイヤモンドバックス 5 − 6 カブス ○
＜現地時間4月28日　チェース・フィールド＞

　ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が28日（日本時間29日）、本拠地でのカブス戦に救援登板。2/3回を完璧に抑え、5試合連続無失点とした。チームは延長15回の末敗戦。2連敗となった。

　平野は3−3の7回、一死無走者の場面で登板。先頭の2番・ブライアントをフルカウントからのスプリットで空振り三振に仕留めると、続くリゾは直球で左飛に退けた。中軸のふたりを封じお役御免。5試合連続無失点で防御率は4.22となった。

　試合はここから膠着状態に。3−3のまま延長戦に突入し、15回表にカブスが一気に3点を勝ち越した。その裏、ダイヤモンドバックスも二死からの3連打で2点を返すも反撃はここまで。熱戦を落とし2連敗となった。