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【演劇コラム】再演されるには訳がある! 名作舞台の薦め(前編)

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2019年04月29日 12:11  エンタメOVO

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エンタメOVO

写真「エリザベート」
「エリザベート」

 一度は劇場で観劇をしてみたい! でも、気になる俳優や作品が思い浮かばず、ただ漠然と「見てみたい」と思っている人もいるのでは? そんなときは「再演」の作品をお薦めしたい。観客の心をグッとつかみ、高い評価を受けたからこその再演なのだから。ここでは、ゴールデンウイークから秋口までの、注目の再演作品を2回にわたって紹介する。




 ミュージカル「エリザベート」(6月7日〜8月26日、帝国劇場)で描かれるのは、自由を愛し、類いなき美貌を誇った ハプスブルク帝国最後の皇后エリザベートと、 彼女を愛した黄泉の帝王“トート=死”の物語。滅亡のとばりが下りる帝国と共に、エリザベートに“運命の日”が訪れるそのときまで、2人の存在が絡み合いながら物語が織り成されていく。1996年に宝塚歌劇団版として、2000年からは東宝版としてさまざまなキャストが演じてきた。今年度版は花總まり、愛希れいか(Wキャスト)、井上芳雄、古川雄大(Wキャスト)ほかが出演する。


「フローズン・ビーチ」


 東京・日比谷シアタークリエで上演されるKERA CROSS 第一弾「フローズン・ビーチ」(7月31日〜8月11日)は、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(以下KERA)が脚本を手掛けた女性4人だけで描くミステリーコメディーだ。1998年にナイロン100℃によって、KERA自身の演出により新宿紀伊國屋ホールで初演。2002年に同劇団によって再演されている人気作。今回は、演出を鈴木裕美が担当し、出演は、鈴木杏、ブルゾンちえみ、朝倉あき、シルビア・グラブ。ブルゾンは本作が初舞台となる。


「HEDWIG AND THE ANGRY INCH ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」


 性転換手術の失敗によって、股間に「アングリーインチ(怒りの1インチ)」が残ってしまった、男でもあり女でもあると同時にそのどちらでもないロックシンガー、ヘドウィグの傷つきながらも愛を叫び求める姿が描かれるのが「HEDWIG AND THE ANGRY INCH ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」(8月31日〜9月8日 都内・EX THEATER ROPPONGI)。過去に、三上博史、山本耕史、森山未來が演じてきたヘドウィグ役に挑むのは演劇界の人気役者・浦井健治。そして、イツァーク役を年齢・国籍・性別非公表の4人組バンド女王蜂のボーカル、アヴちゃんが演じる。(小村咲希)

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