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これが世界一高い木だ!ボルネオ島で発見「名前はタワー」(動画)

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2019年04月30日 06:01  ハザードラボ

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ハザードラボ

写真世界一高い木の上からの眺め(Alexander Shenkin)
世界一高い木の上からの眺め(Alexander Shenkin)

 洋の東西を問わず、「世界一」という言葉は魅力的だ。とりわけ「世界一大きい」とか「世界一高い建物」などとつくと、足を運んでみたくなる人も多いだろうが、これはなかなかたどり着くのが難しい。なぜならマレーシア・ボルネオ島の熱帯雨林のジャングルに立つ一本の木だからだ。
 英ノッティンガム大学とマレーシアの熱帯雨林調査チームがボルネオ島北部のサバ州で発見した「イエロー・メランチ」の木は高さ100.8メートル。今年1月には地元の登山家ウンディン・ジャミ(Unding Jami)さんがメジャーを手にてっぺんまで昇り、正確な高さを計測した。

 これだけ高さがあると、直立を保つのが難しそうだが、傾斜地に植わっているにもかかわらず、木の幹は非常にバランス良くまっすぐ伸びていて、今後さらに成長する可能性があるという。
 さらに総重量は81.5トンと、ボーイング737型機並みだ。分析の結果、重さの95%はまっすぐな木の幹が占めていて、残る5%は葉が生い茂るてっぺん部分だという。
 イエロー・メランチは、フタバガキ科に属する広葉樹で、家具や建具、建築材や合板などに使われる一般的な木材だが、風に弱く、台風などの暴風雨に襲われればひとたまりもない。
You're looking at the world’s tallest tropical tree! Scientists from @ecioxford and @UniofNottingham have discovered the world’s tallest tropical tree, and possibly the tallest flowering plant, measuring over 100 metres high: https://t.co/Hblpk29d5p pic.twitter.com/IcoFYab4Ns — Oxford University (@UniofOxford) 2019年4月5日

希少生物の楽園 調査チームは、世界一の高さを誇る木に、マレー語で「タワー(塔)」を意味する「メナラ(Menara)」と命名。レーザー光を利用した3Dスキャン技術で、木の構造を調べた結果、サバ州はマレーシア付近に近づく熱帯低気圧の北側に位置するため、激しい暴風雨にさらされることが少なく、100メートルを超える高さまで成長したのだと推測している。  世界一高いメナラが見つかったダナンバレー保護地域は、人間の手が及ばない自然保護区にあり、定住や狩猟や伐採、開発が禁止されている。希少なボルネオゾウやオランウータン、マレーグマ、スマトラサイの楽園は、これからも保護していかなければならない。

このニュースに関するつぶやき

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  • なかなか人間が辿り着けないところだから今まで存在したのでしょうね。
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