江本氏が語る原巨人が上手くいっている理由

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2019年05月01日 08:02  ベースボールキング

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笑顔でナインを迎える巨人・原監督(中央左)=マツダ(C)KYODO NEWS IMAGES
2014年以来5年ぶりのリーグ制覇を目指す巨人は、16勝10敗の首位で4月の戦いを終えた。

 15年以来4年ぶりに指揮をとる原辰徳監督のもと、巨人の選手たちは開幕から躍動。1番・吉川尚輝、2番・坂本勇人、3番・丸佳浩、4番・岡本和真の攻撃的オーダーが開幕から打線を引っ張った。吉川尚が故障で離脱したが、山本泰寛が攻守で存在感を示し、二塁の定位置を奪う勢いを見せる。投手陣は救援陣に課題を残しているが、昨季までビハインドゲームでの登板が多かった4年目の中川皓太が成長。巨人のリリーフ陣には不可欠な存在になった。

 若手、新戦力を積極的に起用し、勝利を積み重ねた3、4月の原巨人。4月27日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 巨人−DeNA戦』で解説を務めた江本孟紀氏は原巨人が上手くいっている理由について、「柔軟といえば聞こえはいいですが、厳しいですよね。悪ければすぐに代える。すぐ下に落とす。良かったらすぐあげてすぐ使う。それが続かなければ代える。不動のメンバーはいますけど、それ以外は競争だよという刺激が上手くいっているんではないですかね」と分析した。

 選手の状態をしっかりと見極め起用した原監督。5月も白星を積み重ねることができるか注目だ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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