業界初の試み TikToker専門プロダクション『studio15』 「アジアを代表するエンターテイメントチームに」

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2019年05月01日 13:41  Techinsight Japan

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業界初となるTikTokクリエイター専門のプロダクション『studio15』
若者を中心に大人気のスマートフォンアプリ『TikTok』。音楽と組み合わせた15秒のショートムービーを手軽に作成・配信できることから話題を呼び、全世界でダウンロード数は5億を突破した。「YouTuber」ならぬ「TikToker」という言葉も生まれ、日本でのサービス開始から1周年を迎えた昨年10月26日には都内にて優秀なTikTokerを表彰する『TikTok Creator Awards 2018』が開催されるなど、TikTokクリエイター(TikToker)にも注目が集まってきている。そんななか、業界初となるTikTokクリエイター専門のプロダクション『studio15』が今年4月1日にスタートした。同社代表取締役社長の小野周平氏は「TikTokクリエイターマネジメントを通して、アジアを代表するエンターテイメントチームとなります。」と展望を明かしている。

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同社に所属するTikTokクリエイターは総勢約50名。ファン数18万を超す『りのりの』(@rinorino_22)やファン数約20万の『MiU』(@rinorino_22)らを筆頭に、その総ファン数規模は100万に上り、ますます増え続けている。


同社は、YouTuberやインスタグラマーのように今後活躍の場を広げる可能性があるTikTokクリエイター専門のプロダクションとして、TikTokクリエイターが高いクオリティのコンテンツを制作できるよう、映像や音楽、ダンスなど制作面で全面的にサポートしていく。また、YouTubeやインスタグラムなど他のSNSですでに活動している著名インフルエンサーに対して、TikTokアカウントの開設やTikTokクリエイターとしての活動ができるよう、リクルーティング及び支援活動を継続して行っていくことでTikTokの活性化に貢献していくとのことだ。


同社代表取締役社長・小野周平氏は「ByteDance社と連携しながら、TikTokクリエイターが高いクオリティのコンテンツを制作できるよう、全面的に支援し、たくさんの著名TikTokクリエイターを生み出してまいります。」と抱負を語り、「また、昨今高まる企業のプロモーションにおけるTikTokクリエイター活用ニーズを確実に取り込み、2020年までに売上20億を目指します。TikTokクリエイターマネジメントを通して、アジアを代表するエンターテイメントチームとなります。」と展望を示している。


HIKAKIN、はじめしゃちょー、Fischer’s(フィッシャーズ)など人気YouTuberは、今や子供たちの憧れの職業になっている。同社から人気TikTokクリエイターが輩出されるのを期待したい。
(TechinsightJapan編集部 高沢みはる)
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