ヘンリー王子のオランダ訪問発表で「すでに第1子誕生」の噂広まるも、王室は完全否定

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2019年05月03日 08:51  Techinsight Japan

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ヘンリー王子夫妻の第1子誕生をめぐり憶測広がる(画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年4月22日付Instagram「Today is #earthday - an opportunity to learn about, celebrate and continue to safeguard our planet, our home.」』のスクリーンショット)
英王室は現地時間1日、ヘンリー王子が今月8日〜9日にオランダを訪問することを正式に発表した。4月後半と予想されていた第1子誕生を世界中が待ちわびる中でのヘンリー王子のオランダ行きは「第1子すでに誕生説」の信憑性を一層高めたが、王室側はこれを完全に否定しているようだ。

先月21日のエリザベス女王に始まり、23日のルイ王子、そして今月2日のシャーロット王女と“誕生日ラッシュ”を迎えていた英王室。当初は「ヘンリー王子夫妻の第1子の誕生日も、この3人の誰かと重なるかもしれない」と噂されていた。

しかし4月後半が有力視されていた夫妻の第1子誕生のニュースは、5月に入ってからも一向に入って来ていない。1日には英王室が「今月8日〜9日にヘンリー王子がオランダを訪問する」旨を正式に発表したため、SNS上では

「このタイミングでオランダ行き?」
「ヘンリー王子が第1子誕生の瞬間を見逃すリスクを負ってまで、海外に出かけるはずがない」

といった憶測が飛び交い、「実はすでに第1子が誕生しているのではないか?」との噂が広まったのであった。

また先月にはウィンザー城内の聖ジョージ・チャペルで行われたイースターサンデー礼拝の後、ウィリアム王子とキャサリン妃夫妻、そしてエリザベス女王がヘンリー王子&メーガン妃の新居フロッグモア・コテージを訪ねていたことから、

「あれはベビーを見に行ったのではないか?」
「ロイヤルメンバーもすでにベビーに対面済み?」

と“第1子誕生済み”の噂にさらに拍車がかかってしまった。

Twitterユーザーの間では引き続き、“#SussexStandBy”(サセックス待機)のハッシュタグを添え、ベビー誕生のタイミングをめぐり様々なツイートが飛び交っているが、『CBSニュース』はバッキンガム宮殿広報に取材をした結果、「米東部時間2日午前5時の時点では、ロイヤルベビーはまだ誕生していない」ことを伝えている。

「根比べ」とも呼べそうなこの異常事態はヘンリー王子とメーガン妃夫妻の話題性、そして“ベビー・サセックス”への人々の高い関心度を如実に物語っていると言えそうだ。

ちょうど1か月前に開設した夫妻のInstagramアカウントは、わずか5時間45分で100万人のフォロワー数を獲得し「ギネス世界記録」をいとも簡単に更新してしまった。また“ベビー・サセックス”関連の賭けに費やされた金額の総計は800万ポンド以上(11億6000万円)で、これはウィリアム王子&キャサリン妃夫妻の3人の子供達の出産時の賭け金総額300万ポンド(約4億4000万円)の3倍に届きそうな数字である。

誕生前からこれだけ世界をザワつかせる“ベビー・サセックス”だけに、誕生後の経済効果も相当なものになることは想像に難くないであろう。

画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年4月22日付Instagram「Today is #earthday - an opportunity to learn about, celebrate and continue to safeguard our planet, our home.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)

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