日本ハム清水が攻守で活躍 腰の手術から復帰「出遅れたぶん恩返ししたい」

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2019年05月03日 20:40  ベースボールキング

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日本ハム・清水優心
● 西武 3 − 10 日本ハム ○
<6回戦・メットライフ>

 日本ハムが今季2度目の2ケタ安打で快勝。腰の手術から復帰4試合目となった清水優心捕手が、攻守に渡って活躍した。

 日本ハムは2回、西武先発・相内を攻め一死満塁の好機を作ると、9番・清水の左前2点適時打で先制。その後、二死満塁とし、3番・近藤の左前適時で3点目を奪った。5回も近藤、5番・田中、6番・渡辺の適時打で相内をノックアウトすると、西武の2番手・佐野から清水が2本目の適時打を左前へ運び、一挙5得点のビッグイニングとした。

 先発の加藤は4回まで無安打投球。5回にソロ本塁打を浴び1点を返されたが、5回1安打1失点の快投で今季初勝利(2敗)を手にした。2番手の玉井も2イニングをパーフェクト。7回までマスクを被った清水の好リードが光った。

 背番号10はヒーローインタビューに応じ、2安打3打点だった打撃について「復帰が遅れたので、しっかりとチームの一員になれればと思っていた。打ててよかった」とコメント。守備面については「加藤さんは調子が良かったですし、玉井さんもしっかり抑えてくれた。ピッチャーのおかげです」と先輩に感謝した。

 この日は両親が現地で観戦。今後の意気込みを問われると「出遅れたぶん、チームにも親にもしっかり恩返ししたい」と力強く答えた。

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