菊池雄星、勝利ならずも7回1失点の快投 移籍後最多10K、防御率3点台に戻す

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2019年05月04日 10:32  ベースボールキング

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敵地でのインディアンス戦に先発したマリナーズの菊池雄星
○ インディアンス 2x − 1 マリナーズ ●
<現地時間5月3日 プログレッシブ・フィールド>

 マリナーズの菊池雄星投手が3日(日本時間4日)、敵地インディアンス戦で今季8度目の先発登板。打線の援護なく2勝目の権利は得られなかったが、移籍後最多の10三振を奪うなど、7回3安打1失点の快投を披露した。

 負担軽減措置のため、1イニングで降板した4月26日(同27日)のレンジャーズ戦から中6日。初回はテンポよく3者凡退で終える好スタートを切った。2回は四球を与えるも危なげなく無失点。3回は2度目の3者凡退で終え、抜群の立ち上がりを見せた。

 味方打線が1点を先制した直後の4回裏、先頭の2番・マーティンに初被安打となる中越え二塁打を許した。続くラミレスにも左前打を浴びたが、無死一、三塁から4番・サンタナはニゴロ併殺。1−1の同点に追いつかれたものの、大ピンチを最少失点で凌いだ。

 5回以降は3イニング連続3者凡退と再びテンポアップ。メジャー移籍後最長となる7回のマウンドは、4番・サンタナを直球で空振り三振、5番・ルプローは変化球で見逃し三振、最後も6番・ゴンザレスを変化球で空振り三振に仕留め、前の回から4者連続三振とした。

 メジャー移籍後最長となる7回を投げ、計93球、3安打10奪三振1失点の快投。防御率は再び3点台(3.98)に突入した。

 菊池は先発の役割を果たしたものの、マリナーズは打線が沈黙。同点の9回裏に3番手・スウォーザクがサヨナラ打を浴び、今季2度目となる5連敗を喫した。

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