「ディガウェル(DIGAWEL)」出身の柴崎博和が手掛ける新ブランド「シーバ(Sheba)」が、2019年秋冬シーズンにデビューする。
ブランドコンセプトは「Ordinary Pleasure」で、日常で幸福感を得られるようにと柴崎自身が服を着る上で便利だと感じたディテールを落とし込んだアイテムを製作する。デビューコレクションでは、フード部分にボタンを付け、紐を止めることでコートなどのアウターを着た時に首元にボリュームを出すことができるパーカや、着用時に窮屈感を感じさせないよう首回りをゲージの緩い編みで切り替えたモックネックのニット、ヨーロッパのトラックパンツをベースに大きなポケットを付けたパンツに加え、開いたときに小銭やカードが一目でわかるように意識して作られた財布など計9型12アイテムを展開。8月頃から順次発売していく予定だ。
ターゲット層は柴崎と同年代の30歳前後で、まずは取り扱い店舗を増やしていくことを目標に、大学生など柴崎とは世代が違う人達にも面白いと感じてもらえるようなブランドを目指していくという。
公式サイト
Copyright(C) 2024 FASHIONSNAP 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。