プレミアリーグ第37節が5日に行われ、チェルシーとワトフォードが対戦した。
10分、チェルシーにアクシデントが訪れる。エンゴロ・カンテが左太腿裏を押さえてピッチに座り込むと、そのままルベン・ロフタス・チークと途中交代でピッチを後にした。
スコアレスで後半に突入すると48分、ショートコーナーからエデン・アザールがクロスを上げると、ロフタス・チークがヘディングで押し込み、チェルシーが先制した。
勢いそのままに50分には、コーナーキックからダヴィド・ルイスがヘディングシュートを決めて追加点をマーク。さらに、76分にはペドロのスルーパスにゴンサロ・イグアインが抜け出し、3点目を奪った。
試合はこのまま3−0で終了し、チェルシーがホーム最終戦を勝利で飾った。さらに、前日に敗れたトッテナムを勝ち点で上回り、最終節を前に3位に浮上した。
チェルシーは9日にヨーロッパリーグ準決勝セカンドレグ・フランクフルト戦をホームで戦い、12日にレスターとの最終節をアウェイで迎える。一方のワトフォードの最終節も12日、ウェストハムとホームで対戦する。
【スコア】
チェルシー 3−0 ワトフォード
【得点者】
1−0 48分 ルベン・ロフタス・チーク(チェルシー)
2−0 50分 ダヴィド・ルイス(チェルシー)
3−0 75分 ゴンサロ・イグアイン(チェルシー)
【スターティングメンバー】
チェルシー(4−3−3)
ケパ;M・アロンソ、クリステンセン、D・ルイス(ガリー・ケーヒル)、アスピリクエタ;カンテ(10分 ロフタス・チーク)、ジョルジーニョ、コヴァチッチ;ペドロ、イグアイン(79分 ジルー)、アザール
ワトフォード(4−3−1−2)
フォスター;マリアッパ、キャスカート、フェメニア、ホレバス;チャロバー(67分 クレヴァリー)、ドゥクレ、ヒューズ;ペレイラ;デウロフェウ(83分 グレイ)、ディーニー(83分 サクセス)