チェルシーに所属するフランス代表MFエンゴロ・カンテが、今季残りの試合を欠場する可能性があるようだ。6日、クラブ公式HPが伝えている。
プレミアリーグ第37節が5日に行われ、チェルシーはワトフォードと対戦。先発出場したカンテだったが、負傷で10分にルベン・ロフタス・チークとの交代を余儀なくされた。
試合後、カンテの状態について聞かれたマウリツィオ・サッリ監督は、「ハムストリングに問題が発生した。でもこれは私の判断ミスだ。なぜなら彼は今日休ませておくべきだったからだ。(エデン)アザールやカンテのような重要な選手をベンチに置くことは難しいこともあるが、時にはそのようなことをしなければならない。これは私のミスだ」と同選手を休ませるべきだったと反省を口にした。
続けて、「残りの2試合に彼が出場することは難しいと思う。我々は(ヨーロッパリーグ)決勝を目指している。そこには間に合うように回復させたい」とEL決勝での復帰を目指していることを明かした。
リーグ戦ホーム最終戦となったワトフォード戦を3−0で快勝したチェルシー。アーセナルがブライトンと引き分けたため、4位以内が確定し、来季チャンピオンズリーグ出場が決定した。次戦は9日、EL決勝進出をかけてホームでMF長谷部誠が所属するフランクフルトと対戦する。