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【職場復帰】仕事と育児の両立「よくある悩み4つと解決策」

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2019年05月07日 10:41  ウレぴあ総研

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ウレぴあ総研

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4月は産後、職場復帰する女性が多い時期。

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「以前のように仕事できるかしら?」「歓迎してくれるかな?」「マタハラが怖い」などの不安を抱え、仕事と育児の両立について悩む方もいるでしょう。

そこで今回は、主に女性の活躍推進をサポートする人事コンサルタントの藤島淑子さんに、職場復帰のリアルな不安の対処法とともに、仕事と育児の両立術をお聞きしました!

■職場復帰直後の不安への対処法

株式会社インディプロスが実施した、2014年〜2017年に産休・育休から職場に復帰した女性152名に対するアンケート調査の結果のうち、「復帰前に1番強かった気持ちは何ですか?」のトップは「不安」で45%、次いで「楽しみ」で24%となりました。

楽しみの気持ちがありつつも、やはり不安は大きいようですね。

とはいえ、「復帰した今、その気持ちに変化はありましたか?」の問いに対しては、約半数が「復帰前に思っていたよりも楽しい」と回答しています。

このことから「あまりあれこれ考えすぎない、というもポイントです」と藤島さん。その上で、職場復帰後のよくある不安に対する対処法を教えていただきました。

■1.「子どものケアが十分できるか、さみしい思いをさせないか」という不安

藤島淑子さん(以下、藤島)「復帰後の生活を『復帰前に思っていたより楽しい』と回答した人の多くは、その要因として『一人時間を持てるから』と回答しています。

職場にいることで、一人になる時間があるから心のバランスが保て、子どもにも優しくなれるというわけです。

そう考えれば『子どものケアが十分できるか、さみしい思いをさせないか』という、外で仕事をすることの罪悪感も緩和されると思います」

■2.「うまく仕事と育児の時間の振り分けができるか」という不安

藤島「先のアンケート結果で約7割の方が『時間的制約への会社の配慮は十分』と回答していますので、過度の不安は不要です。

それを踏まえた上で大事なのは、“職場への自己開示”です。自分の時間の使い方や育児で忙しい時間帯などを、あえて職場に伝えておくことで、無理な時間に仕事を振られず、自分のペースを維持できるでしょう」

■3.「しっかり仕事で成果を出せるか/キャリアを組み立て直せるか」という不安

藤島「『早く成果を出さないと』という焦りは禁物です。子どもや自分のペースが確立しない中で、最初から高い目標を掲げて全力疾走しては息が切れてしまいます。

半年くらいかけて上司と十分対話をしながら、徐々に自分らしい貢献の仕方を見つけていくほうが、生産的。長期的な成果につながります」

■仕事と育児の両立についてのよくある悩み4つと解決策

職場復帰後の、仕事と育児の両立についてよくあるママの悩みと共に、それぞれの解決策を藤島さんにお聞きしました。

■1.働ける時間が限られていて不完全燃焼!

藤島「子どもがいると、一日の仕事が終わる時間は確実に決まっています。

今日は少し長めに、など臨機応変に長く働くことができないので、場合によっては不完全燃焼感があり、もどかしさや後ろめたさを感じることがあります」

■●解決策

藤島「時間の制限は避けられないため、逆にこれを成長のチャンスを捉えましょう。

今までのやり方では時間が足りないなら、もっと効率的なやり方はないか、誰かを巻き込めないか、不要な作業は切り捨てられないか、など。

結果として効率を上げられれば、周囲からの評価も高まり、より充実した仕事の機会も得られます」

■2.仕事を続ける意味あるの?

藤島「『こんなに苦しい思いをして仕事を続ける意味がどこにあるのか』という問いには、ことあるごとに直面します。

家庭にも居場所がある分、仕事でつらいことがあったときに『もう辞めてしまっても良いのではないか』という思いが常に脳裏をよぎります」

■●解決策

藤島「それでも仕事を続けたいというのが本音なら、働くことの目的や目標を明確に持つことです。

もちろん、将来のキャリアなどの大きな目標でも良いですが、例えば『一日に一度は誰かの役に立つ』『子どもに頑張っている姿を見せる』などの身近な目的でも大丈夫です。

そのような目的がある人ほど、モチベーションを維持して働けている傾向があります」

■3.低い評価・昇進できないのが悔しい!

藤島「会社や上司次第ではありますが、育児中、時短勤務や残業ができないことを理由に低い評価を付けられたり、昇進ができなかったりと、悔しい思いをする人もいます」

■●解決策

藤島「頑張っているから評価してほしい、というのは育児との両立に励む人の共通の思いですが、会社で求められているのは、当然、仕事の成果ですから、まずは上司との間で求められている成果について具体的に認識を合わせることが必要です。

頑張りだけでは評価されません。成果が必要なのです。もし成果が出せているなら、堂々とその成果をアピールしましょう」

■4.子どもに機会損失や寂しい思いをさせてしまう!

藤島「仕事が忙しい場合、お友達との集まりや習い事などに子どもを連れて行ってあげられず、子どもに寂しい思いをさせてしまうことがあります」

■●解決策

藤島「助け合えるママ友をたくさん持ちましょう。

働くママだからこそ分かり合える問題や悩みもありますので、まずは自分から他のママに対し、率先して手助けしてあげることがポイント。

そうすれば、自分が参加できないイベントでも、ママ友が子どもを見てくれるなど、いざというときに助けてもらえます。子育てのすべてを自分で抱え込む必要はありません!」



まさに職場復帰をしたばかりの方も、職場復帰を控えている方も、不安な気持ちは共通しているものです。

今回のアドバイスをヒントに、ぜひ仕事も育児も楽しく進めて、自分が本当に納得できる成果を出していきたいものですね。

【取材協力】藤島 淑子さん

株式会社インディプロス 代表取締役
人事コンサルタントとして企業の人事制度構築や女性の活躍推進をサポート。2017年に「自然体で自分らしく」をコンセプトに働く女性向けアイテムブランドDesign Yourselfを立ち上げ、物販事業も展開。

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