『CINEMA FIGHTERS PROJECT』第3弾で三池崇史×EXILE AKIRA、井上博貴×佐藤大樹がコラボ

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2019年05月07日 15:31  リアルサウンド

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 『CINEMA FIGHTERS PROJECT』第3弾作品として、三池崇史監督とEXILE AKIRAのタッグによる『Beautiful』、井上博貴監督と佐藤大樹のタッグによる『魔女に焦がれて』の2作品が発表された。


参考:三代目JSB今市隆二が俳優デビューへ 日本発の映画祭『SSFF & ASIA in ハリウッド』レポ


 『CINEMA FIGHTERS PROJECT』は、EXILE HIRO、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)代表の別所哲也、作詞家・小竹正人の3人によって打ち出された、詩と音楽、映像を一つに融合するプロジェクト。今年1月に開催されたショートショート フィルムフェスティバル in ハリウッドでは、『CINEMA FIGHTERS PROJECT』第3弾の作品として、松永大司が監督を務め、今市隆二が主演と楽曲を担当する作品が発表されていた。


 三池監督とAKIRAによるタッグ作『Beautiful』は、“運命”と“奇跡”が産み出した出逢いをテーマに、全てを亡くした街が創り出した満天の星の下で、静かに2人の心が重なっていく模様を描く。楽曲はCrystal Kayの「Beautiful」、共演には蓮沸美沙子が決定した。


 井上監督と佐藤によるタッグ作『魔女に焦がれて』は、突然“霊感”を備わってしまった高校3年生の主人公・雅人と、ある事がきっかけで「魔女」呼ばわりをされてクラスで疎外されてしまう雅人の初恋の相手・真莉愛が、高校卒業前に繰り広げる青春ラブストーリー。楽曲は横井琉衣の「ライラック」で、久保田紗友が共演に名を連ねる。


 5月29日に開催される映画祭オープニングセレモニーでは、 各作品の主演を務めるEXILE AKIRAと佐藤大樹が駆けつけ、2作品の完成報告を行う。なお、オープニングセレモニー後には、オープニングスペシャルスクリーニングも実施。今回発表された2作品の上映に加え、EXILE AKIRAと佐藤大樹が登壇し、撮影中のエピソードや見どころを語る。オープニングスペシャルスクリーニングのチケットは、5月10日12:00よりローソンチケットにて販売開始となる。


【三池崇史 コメント】
実証したかったのは、「短編映画だけが描ける世界がある」ということ。それを証明したAKIRAと蓮佛美沙子の肉体と心に感謝と敬意を表します。まずは観てください。皆さんの心の中の孤独と夢に共鳴し、その手触りの優しさと相まって、ささやかだけどあたたかい希望を生み出すことでしょう。


【EXILE AKIRA コメント】
実際に撮影に参加させていただき、改めて三池監督の演出の素晴らしさ、世界観というものを感じながらお芝居が出来た事を光栄に思います。この作品は少しファンタジー要素がありつつも、ストレートに心に突き刺さる、メッセージ性溢れる作品に仕上がっているかと思います。是非、小竹正人さんの詞、Crystal Kayさんの歌声と共に、 三池監督が手掛けられた、”Beautiful”の世界観を体感していただけたらと思います。これぞシネマファイターズと 言える、これまで以上に重厚な作品に仕上がったかと思いますので、皆さま是非楽しみにしていて下さい。


【井上博貴 コメント】
本作は、コンセプトプロデューサーの小竹正人さん作詞の「ライラック」にある『せつない』世界観を私なりに解釈しつつ、 一筋縄でいかないユニークなテイストが味わえる青春恋愛映画を目指し、作りました。主演の佐藤大樹君は、どこか この現実離れした物語の中心に居続けるべく、豊かな表情で様々なシーンを演じ切り、作品の持つムードをも作り 出してくれました。その彼の眼差しは観客の想像力を刺激し続けるものだと思っています。


【佐藤大樹 コメント】
念願のCHINEMA FIGHERS。お話をいただいた時は本当に嬉しかったです。自分の気持ちをなかなか打ち明けられずにいる繊細で不器用な高校生男女二人の物語です。今まで演じた事のないおとなしい役でした。なるべく少ないセリフの中で大樹の目や仕草で主人公の心情を表現したいと言ってくれた 井上監督に新たな自分を引き出してもらえたと思います! 歌詞の世界観を映像で表現する楽しさと難しさを同時に感じる事が出来ました。そして改めて、小竹さんの才能と表現力の美しさに気付かされました。


(リアルサウンド編集部)


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