◆ エンゼルスは3回に一挙3点を先制
エンゼルスの大谷翔平選手(24)が現地時間7日(日本時間8日)、敵地でのタイガース戦に「3番・指名打者」で先発出場。219日ぶりとなった復帰戦の第2打席に、今季初打点をマークした。
初回、一死一塁の場面で第1打席が巡ってくると、敵地ファンからのブーイングと拍手で迎えられた。復帰初打席はタイガースの先発左腕・ノリスに追い込まれたあと、最後はスライダーに手が出ず見逃し三振に倒れた。
3回は1番・フレッチャーの左前適時打で先制したあと、なおも一死二、三塁の好機で2度目の打席。ここでもノリスに追い込まれたが、最後はスライダーをバットに当て、遊ゴロの間にチームの2点目を叩き出した。エンゼルスは4番・シモンズも左前適時打で続き3点目。大谷が加わった打線がつながりを見せた。
昨年10月に右肘手術を受け、負傷者リスト入りしていた大谷。公式戦出場は、昨季最終戦の18年9月30日以来、219日ぶりとなった。