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保育園・幼稚園で対応は違う!? わが子を「いじめっ子」にさせない親の対応とは

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2019年05月08日 10:41  ウレぴあ総研

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ウレぴあ総研

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いじめのニュースが後をたちません。

「幼稚園の子の方が勉強できる」って本当?保育指導者が語る、幼稚園・保育園の違い

いじめを苦にした中学生や高校生の自殺には本当に胸が痛みます。

親はわが子がいじめられたらと不安に思うものですが、逆にわが子が他の子いじめる可能性だってあります。わが子をいじめっ子にさせないために、親はどうすればいいのでしょうか?

■いじめと見られる現象は、0歳からでも起こる

いじめ問題は非常に複雑で、これと言った解決策がなかなか見つけられません。

その理由は、人によって行為の受け取り方がそれぞれ違うからです。

いじめられたと訴えても、いじめたとされる方は「ただふざけているだけ」や「ちょっとからかっているだけ」のつもりだったりするのです。

いじめと見られる現象は、実は他の子と接するようになれば、0歳からでも起こります。

他の子と、何かを取り合って押すとかたたく、自分のハイハイの進路を妨害されてつかみかかるなんてこともありますね。

もちろん本人はいじめているつもりなどないでしょう。でも力の強い子がいじめっ子、弱い子がいじめられっ子という構図が出来上がってしまいます。

そう考えると生きるための行動の中に、常にいじめの芽が潜んでいると言えます。

いじめをなくすためには、そのことをしっかり認識しておく必要があるのです。

いじめられた子がどんなに声高に叫んでも、いじめる側に自覚がなければ防ぎようがありません。

■保育園と幼稚園でいじめに対する対応は違うの?

では、幼児教育の現場では、いじめに対してどのような対応をしているのでしょうか?

保育園と幼稚園では対応に違いがあるのでしょうか?

確かに、保育園は親が就労などで保育できない子を0歳から預かりますから、起こる出来事も多岐に渡ります。また多くの子ども達が生活を共にするという感覚になりますから、いじめをはじめ、より多くの出来事が発生しやすい環境と言えます。

ですから、いじめなどがあった場合でも、保育園では、他の子と関わるという生活の中で起こった出来事と捉え、子ども同士で解決させることが多いかもしれません。

一方幼稚園は、特に私立の幼稚園の場合は、しつけは家でされている、または親がするべきというスタンスのところが多いです。

幼稚園はお勉強的な要素が強いので、他の子と自由に関わる時間より、先生の指示で動くことの方が多いとも言えます。

ですから、子ども同士のいじめなどが起こる可能性は保育園より低いかもしれませんし、そういう問題が起こった場合は、親が呼び出されて注意されるなんてこともあるかもしれません。

それでは、子ども同士のいじめが起こりにくいかもしれない幼稚園の方が、子どもには良い環境なのでしょうか?

実はそうとも言えません。

他の子と自由に接する機会が少ないということは、他の子との付き合い方を学ぶ機会が少ないとも言えます。

また、どんなことがいじめになるのかもわからないまま小学生になるということでもあります。当然ながら、いじめに対する免疫もできていないでしょう。

■筆者のスクールでいじめをなくすためにしていることは?

いじめは当然ながら集団生活の中で起こる出来事ですから、親よりも保育士や教師の方が目にする機会は多いはずです。

ですから、本来なら、保育士や教師がいじめの芽を摘む必要があると思います。

筆者のスクールは、子ども同士の自由な関わりを大切にしていますので、保育園に近いと言えるかもしれませんが、いじめと思えることに関しては口出しします。

なぜなら、子どもにはその言動がいじめになるかどうか、まだわからないからです。

それを教えてあげることが、いじめっ子を無くすことにつながると思うからです。

たとえば片方は相手を面白がらせようとふざけているつもりでも、受ける相手が嫌がっていたら、それはもういじめになってしまいます。

一対一のケースは、ある程度大らかに見ることはできます。それは弱いと思われる子が強い子に憧れて仲良くしていることも多いからです。

一方、大勢で一人をおふざけの対象にしている時は、要注意です。たとえば、悪者ごっこで、一人が悪い鬼の役をやって遊んでいるということもありますから、様子を見ます。

そして、たとえそういう遊びであっても、攻撃が行き過ぎた時は、注意したり止めます。

筆者はいじめに関して次のような標語を作って子ども達に言わせています。

「それいじめ あいてがいやがることやめて」「おおぜいでひとりをこうげき ひきょうだよ」

これ以上は許されないという限度を教えるが大切なのです。

■わが子をいじめる側にさせないためには?

いじめに関しては、集団生活の場で教えることができればベストなのですが、残念ながら、多くの保育園や幼稚園では、そこまで手が回らないというのが現状ではないでしょうか?

保育園では、手のかかる乳幼児を多く抱えていますし、幼稚園では子どもに一斉に何かをさせることが多いので、集団をまとめることに神経を使います。

ですから、わが子をいじめる側にさせないためには、親が意識して教えていく必要があると思います。

他の子と遊ばせる機会を作りながら観察できれば一番わかりやすいのですが、そういう機会は、なかなか作れないかもしれませんね。

そこで、親子間や兄弟間でも教えられる声掛けをご紹介しておきましょう。

おふざけの度が過ぎた時や同じことをしつこくやってきた時などに言ってください。

「もうそれ面白く(楽しく)ないよ」

「それ以上やったらいじめになっちゃうよ」

「そんなにしつこくされたら、誰でも嫌だと思うな」

「それ自分がやられたら嬉しい(楽しい)?」

「もうそれ止めてほしいな」

こうして、自分の言動を相手が不愉快に思っているということを、きちんと伝えてあげると、どこまでなら許されるか、どこからがいじめになるのかの限度がわかっていきます。

同時に、自分がされて嫌だと感じた時に「やめて!」と言ってもいいのだということも、教えていることになるのです。



いじめをなくすには、いじめる子を無くすしかありません。

いじめる子を無くすには、どんなことがいじめになるのかを、幼児期にしっかり教えてあげるしかないのです。

大事なことですから、園に任せっきりというのではなく、家庭でもしっかり教えてあげてくださいね。

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