バレンシアに所属するスペイン人MFダニエル・パレホは恩師のウナイ・エメリ監督が行なっていたミーティングを振り返り、コメントを残している。9日にイギリス紙『デイリー・メール』が報じた。
エメリ監督はバレンシアを率いていた2011−12シーズンにパレホをヘタフェから獲得。両者はヨーロッパリーグ(EL)準決勝で再会することとなっており、パレホは恩師との思い出を語った。
同選手は当時行われていたミーティングについて次のようにコメントを残している。
「エメリ監督はとても良い監督だ。彼は相手チームのデータを細かく分析し、我々選手らにわかりやすく伝えてくれる。その成果が生きているからこそ、彼は複数のトロフィーを掲げてきているのだと思う」
「しかし、エメリ監督は完璧主義者でミーティングなどで長時間に渡って細かい話をしていた。ビデオ分析の時間に一部の選手が寝てしまうほど長かったのを覚えているよ」
バレンシアは10日に行われるEL準決勝セカンドレグでアーセナルと対戦する。ファーストレグで1−3の敗北を喫していることから、今試合にてアグレゲートスコアで逆転勝利を収めなくては決勝進出を果たすことはできない。