10の質問でわかる【苦労性度】頼まれごとや面倒ごとを自ら背負っていませんか？

　いつも頑張っていて、「えらいな」「すごいな」と思われていても、人知れぬ苦労の積み重ねが当り前となっている苦労性キャラの人は、必ず身近に1人はいるでしょう。そんな苦労性度合いを10の質問でチェックしてみましょう。

　以下の中で、当てはまるものがいくつあるのか、数えてみてください。

□落とし物は届ける
□責任感は強いほう
□よく相談を受ける
□断るのが苦手
□飲み会などの集まりでは最後に席を立つ
□段取りを大切にする
□出かける準備は前日にすます
□幹事やホスト役になりがち
□不安になることが多い
□人のことを優先する

　あなたはいくつ当てはまりましたか？　さっそく結果をみてみましょう。

■0〜3個……苦労性にならない楽観タイプ
　いつでもマイペースにのらりくらりと過ごしていそうなあなたは、苦労性にならない楽観タイプでしょう。細かいことを気にするよりも楽しくしていたいし、何かを手伝ったり、請け負うときは、そうしたいときにそうしたい人がすれば問題ないよねという、ごもっともな空気も感じられます。今のスタイルは素晴らしいですが、気の利かない人、頼みにくい人と思われている可能性も。

■4〜5個……苦労性は人並みレベル
　あなたの苦労性度は、人並みレベルでしょう。生きていれば誰もが、それくらいは苦労をするよねというほどほどの苦労性なので、あなたサイドから見れば、悪くはない状態のはず。今のままでもOKですが、もしも、もっと深く人と付き合いたいとか、チャンスをつかみたいと思っているなら、たまに苦労性度を引き上げて何かを受けて立つようにすると、チャンスが巡ってくるかも。

■6〜7個……できるからこそ受けてしまう苦労性
　本当はやりたくないことでも、「たいしたことではないし、まあ受けてあげようか」というライトな感覚で、頼まれごとや役割を引き受けてしまう苦労性でしょう。断ってしまえば一番楽ですが、それで困る人が出たり、余計な騒ぎで面倒が起きるのもごめんという、合理的な考えも影響しているのかもしれません。丁寧な人付き合いは素晴らしいですが、疲れて自分を失わない程度で！

■8〜10個……自ら苦労を背負い込むかなりの苦労性
　すごくいい人のあなたなのでしょう。けれど実のところ、かなりの無理をしていて、自ら苦労を背負い込んでしまうことが多いはず。一度くらいなら大丈夫でも、それが毎回続くとなると、肉体的にも精神的にも参ってしまうでしょう。ずるい人は、あなたを利用しようとします。相手を選んで受けるかどうかを決めることも、ときには必要です。気を揉むくらいなら初めから受けないこと！

　苦労はあとから財産になる場合もありますが、苦労のしすぎで自分をつぶしてしまうのはいけません。同じことをしていても、精神的な強さや気持ちの入れ替えのうまさなどで変わってきます。自分のキャパシティーを知ることが大切です。
（LUA）

＞＞NEXT：10の質問でわかる【過大評価されがち度】実力に見合った評価、受けている？