マキシマム ザ ホルモン「2号店メンバー」最終審査後編! オメでた・赤飯がキャーキャーうるさい方に

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2019年05月09日 19:31  リアルサウンド

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 マキシマム ザ ホルモンが現在配信中のドキュメント番組『ガチンコ ザ ホルモン〜コッテリの継承者たち〜』。この番組は、バンドフランチャイズ制導入に伴う「2号店メンバー」決定までの軌跡を追う物語となっている。


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 第13話からは、最終審査の模様が届けられた。合宿参加メンバーの中から最終審査に残ったのは各パート2名ずつの計8名。マキシマムザ亮君(歌と6弦と弟)から直々に「本店の秘伝」が授けられ、そのフォースをどれだけ感じられたかを見定めるという内容になり、候補者たちはスタジオで実演を交えながら、ホルモンの音楽を支える深みを学んでいった。


 そして第14話では、いよいよ最後の課題へ。まずは「ホルモンのアティチュードを体験してほしい」ということで、2015年に発売された映像作品『Deka Vs Deka 〜デカ対デカ〜』に収録されている「マキシマム ザ ホルモン林間学校」の上映から始まり、その後はタイトル『Deka Vs Deka 〜デカ対デカ〜』に込められている思いが語られた。このタイトルが表しているのは、大人たちがよく言う「デッカい事をやりましょう」という言葉と、ホルモンが目指す「東京ドームでワンマンやるよりもデカい事」の戦い。つまり、ホルモンは規模の大きさよりも「魂の濃さ」を重視する活動スタンスなのだ。そして亮君の口から伝えられた最後の課題は、この気持ちを踏まえて、自分なりの感想文を書くこと。以上を持って、全ての審査が終了となった。


 候補者がそれぞれの思いを感想文として綴り、ホルモンメンバーがそれを読んだところで、いよいよ最終発表……と思いきや、ここで突然「ラーメン屋の倉持さん」が登場。倉持さんは、2号店オーディションの時に「ガチのラーメン屋フランチャイズ」を希望し、手作りのラーメンを会場に持ち込んでいた男性だ。オーディション時にはあっさり系だったが、この日のために「麺カタこってりスープ」に改良したというラーメンを、各パート候補者2名ずつのタイマン形式で食べることに。実はこのラーメンのスープを飲み切ったどんぶりの底に審査の合否が書いてある「まんぷく合格発表システム」になっていた。まずは、ボーカルのキャーキャーうるさい方志望者がラーメンを実食。スープを飲み干すと、せき君のどんぶりに合格の文字が現れた。ここでようやく、せき君がバンド・オメでたい頭でなによりの赤飯だということが公表された。


 続けて他の候補者たちもラーメンを完食し、ベースはわかざえもん、ドラムはオマキ、ギターボーカルはヨシムラタクマが、晴れて2号店メンバーに決定。亮君から4人へのプレゼントとして、2号店の公認Tシャツと楽屋の暖簾が贈呈され、最終審査は幕を閉じた。


 そして忘れてはならないのが、2号店ならではの「第5のパート」。後日、ホルモンメンバーが第5のパートの最終候補者に会うためにスタジオを訪れると、そこにはDANGER×DEERの姿があった。しかし、彼はオーディション時からずっと被り物をしており、素顔は謎に包まれたまま。そこでホルモンメンバーはDANGER×DEERを食事に誘い、彼の「人間味」を見定めることに。スタジオから出てお店に向かって歩いていると、まさかの事態に遭遇。そのはずみでDANGER×DEERの被り物が取れて、彼の正体が国内外で活躍するDJ/音楽プロデューサーのKSUKEであることが明らかになった。結局、第5のパートはDANGER×DEERに決定し、この配信の次の日に開催された『VIVA LA ROCK 2019』で、2号店メンバーの初ライブパフォーマンスが披露された。なお、同ライブの模様は近日中に公開予定とのこと。


 およそ2ヵ月間にわたって配信された『ガチンコ ザ ホルモン』は、いよいよ第15話で最終回を迎える。タクマのダイエット企画「腹ペコ・ノンフィクション〜ダイエットで人生を変える〜」の結果も含め、最後まで見逃せない。(渡邉満理奈)


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