ガイ・リッチー、『アラジン』監督のきっかけを激白 「十分な技術と経験を持っているよ」

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2019年05月11日 11:01  リアルサウンド

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 6月7日公開の映画『アラジン』のメガホンを取ったガイ・リッチーが、本作の監督を務めたきっかけを明かした。


参考:ガイ・リッチーコメント


 本作は、人生を変えたいと願う貧しい青年アラジンと自由に憧れる王女ジャスミンの身分違いのロマンスと、願いを叶える魔法のランプを巡る冒険を描いたファンタジー。コミカルなキャラクターで爆発的な人気を誇るランプの魔人ジーニーなどの人気キャラクターや、名曲「ホール・ニュー・ワールド」と共にディズニーが贈る。


 アラジンを演じるのは、『ジャック・ライアン』のメナ・マスード。そして、ディズニー・プリンセスとしても人気が高いジャスミン役には『パワーレンジャー』のナオミ・スコットが決定。大役を任された若手俳優たちと共に、ランプの魔人ジーニー役で、数々のメガヒット作に出演してきたウィル・スミスが出演した。


 リッチー監督はこれまで、『シャーロック・ホームズ』シリーズや『キング・アーサー』など、スピーディーなアクションとドラマの融合を得意としてきた。そんなリッチー監督が夢と冒険、そしてロマンス溢れる本作の監督を務めるのは少々意外だが、リッチー監督自身には『アラジン』に携わるだけの大きな理由とモチベーションがあったという。


 リッチー監督は、「僕には5人の子供がいる。だからファミリーに向けた映画を作ることには大きな魅力を感じていたんだ!」とその理由を語る。さらに「僕は、『アラジン』のオリジナルのイメージをすっかり洗い流してしまうほど過度にやり過ぎることなく、且つこの作品にフレッシュさを与えて、より価値あるものに仕上げるのに十分な技術と経験を持っているよ」と続け、オリジナルに敬意を表しつつ、よりエンターテインメント性の高い作品に仕上げる自信があることを打ち明けた。


 本作でランプの魔人ジーニーを演じたスミスは、「時代を超越したディズニーの名作映画とガイ・リッチーを結びつけて考える人なんてまずいないよね! だけど彼は『アラジン』のイメージと雰囲気に、見事にエッジを効かせているんだよ!」とコメントしている。 (リアルサウンド編集部)


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