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注目の『Powerbeats Pro』発売間近!完全ワイヤレスで高音質を実現した3つのポイントをBeatsプレジデントのルーク・ウッド氏に聞く

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2019年05月11日 11:40  d.365

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d.365

写真掲載:d.365
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日本市場でも「b」のロゴマークですっかりおなじみ、Apple傘下のオーディオブランド「Beats by Dr. Dre」。同ブランドの新製品『Powerbeats Pro』が、いよいよ2019年6月に発売される見込みだ。これはBeatsブランド初となる両耳分離型の完全ワイヤレスイヤホンであり、Appleが3月にリリースした『AirPods』と同じく、バッテリーライフや無線接続にアドバンテージのある「H1」チップを内蔵する。

【詳細】他の写真はこちら


Powerbeats Pro
2019年6月発売予定 税別価格2万4800円

・最長9時間再生可能(充電ケースを使用すれば、最長24時間連続再生可能)
・耐汗/防沫仕様イヤフォン
・調整可能でぴったりフィットするイヤーフック


本当にニーズを満たす完全ワイヤレス製品を目指して
Beats by Dr. Dre プレジデント ルーク・ウッド氏

「2018年のグローバルマーケットにおける完全ワイヤレスイヤホンのカテゴリというのは、2017年と比べておよそ4倍にまで急成長した」……Beatsのプレジデントであるルーク・ウッド氏は、同製品開発の背景についてこう述べた上で、「さらに注目すべきなのは、その中でスポーツ向けの需要に絞ると5倍近くに伸びていることなんだ」と続ける。

しかし自身もほぼ毎日のランニングを楽しむファンランナーである同氏は、この市場で本当にユーザーニーズを満たす高音質な製品が出てきていないと、常々感じていたのだという。

そもそも、Beatsブランドが高い人気を誇る理由の一つに、音質に対する強いこだわりが挙げられる。歴史を紐解けばBeatsはヒップホップ文化の土壌で育まれたブランド。特に低音域へのこだわりは特筆すべきものだ。スポーツ向けを意識した『Powerbeats Pro』にも、このDNAがきっちり受け継がれている。オーディオ性能におけるこだわりとして、ルーク・ウッド氏の言葉から、3つのポイントが見えてきた。

常に均一な音質を実現するピストニックドライバ

1つ目のポイントは「ドライバ」、すなわちイヤホン内のスピーカーの構造がユニークであるいうことだ。ルーク氏は以下のように説明する。

「一般的なイヤホンに用いられるティンパニックドライバの場合、その振動板をドラムに例えると、ヘッドを叩いても均一に振動するわけじゃないんだ。たとえばヘッドの外側ではロスや共振が起きて音質が損なわれることもあるし、ノイズが発生することもある。でも今回のPowerbeats Proでは、新たにピストニックドライバという仕組みを採用した。この構造では単一成形ではない振動板を使い、上下のピストン動作を行うことで効率よく、かつ長時間、長期間の再生においても振幅の劣化を少なくできる。その結果、常に均一な音質でのオーディオ再生ができるというわけなんだ」(ルーク・ウッド氏)

イヤホン内部のエアフローにまで配慮

2つ目のポイントは「エアフロー(空気の流れ)」に関する設計だ。これが音質調整にあたっての大切な要素となる。

「そしてこのドライバの前後に空気孔を設けているんだ。イヤホンの上側にある大きな穴がバックチェンバー、ノズル側の小さい穴がフロントチェンバーへと、それぞれ繋がっている。こうした空気孔を前後に設けたことで、音域に合わせた音質のバランス調整が可能になった」(ルーク・ウッド氏)

フィット感の見直しも音質向上に寄与

そして最後、3つ目のポイントはイヤホンそのものの「フィット感」だ。素人視点からすると意外に思えるが、これも音の再現に影響するという。

「イヤーチップの形状と素材も見直したよ。イヤーチップを変えるだけでも音の聞こえ方というのは大きく変わってくるんだ。イヤーフックを採用しているのにも、フィット感向上という狙いがあって、それは装着中に常時同じ角度で音を出力できることが重要な要素だから。イヤーチップの位置が耳のなかできちんとフィックスしていれば、特に低音域の聞こえ方にズレがなくなって、均一な音質を再現しやすいことがわかってるからね。また、Beatsの過去製品と同じように、Powerbeats Proも遮蔽性を高めてパッシブノイズアイソレーション効果を実現している。これはAppleのAirPodsと差別化するためというより、“Beats”としての完全ワイヤレスイヤホンを開発する上でどうしても必要なことだったんだ」(ルーク・ウッド氏)

ちなみに、従来製品と並べてみたところ、イヤーフックを含めた全体のサイズが一回りコンパクトになり、イヤホンの角度も微妙に異なっていた。正確には『Powerbeats3 Wireless』と比べ、23%サイズダウンし、17%軽くなっているらしい。

最後に余談だが、日本のヘッドホン市場についてルーク・ウッド氏はこんなことを言っていた――「日本のユーザーは、音質を気にする人が多い印象があるよ。小さい頃から、ソニーなどの素晴らしいオーディオブランドに触れる機会に恵まれているから、違いのわかる耳が育っているのかもしれないね」。

そう語るルーク氏の自信作『Powerbeats Pro』は2019年6月発売予定。スポーツやフィットネスのシーンを良質な音楽とともに過ごしたいミュージックラバーに、ぜひそのクオリティを体験していただきたい。

関連サイト
Apple(日本)

Powerbeats Pro Totally Wirelessイヤフォン - ブラック - Apple(日本)

text井上晃

Editor渡辺大輔(編集部)

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  • Powerbeats Proも遮蔽性を高めて… スポーツにはダメだろ…
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