セリエA第36節が11日に行われ、アタランタとジェノアが対戦。ホームのアタランタが2−1で勝利を収めた。
前半をスコアレスで折り返すと、46分に試合が動く。マルテン・デ・ローンが前線にロングフィードを送ると、ムサ・バロウが受け取る。ムサ・バロウはGKとの1対1の場面を冷静に決めて、アタランタが先制に成功。
さらに53分、左サイドを突破したベラト・ジムシティがゴール前に折り返す。ティモシー・カスターニュが押し込んで、アタランタは2−0とした。
試合終了間際の89分、追いつきたいジェノアはゴラン・パンデフのゴールで1点を上げる。しかし、その後スコアは動かず2−1でアタランタが勝利を収めた。
この結果、アタランタは勝ち点を「65」に伸ばして暫定3位に浮上。1試合未消化の4位インテルと5位ミラン、6位ローマの勝ち点はそれぞれ、「63」、「59」、「59」となっている。もしアタランタがチャンピオンズリーグに出場した場合、クラブ初の快挙となる。
次節、アタランタは19日にユヴェントスとアウェイで対戦する。
【スコア】
アタランタ 2−1 ジェノア
【得点者】
46分 ムサ・バロウ(アタランタ)
53分 ティモシー・カスターニュ(アタランタ)
89分 ゴラン・パンデフ(ジェノア)