大谷翔平、復帰後2度目のマルチ安打　9回にダメ押し適時打、3連勝に貢献

● オリオールズ 2 − 7 エンゼルス ○
＜現地時間5月11日　オリオールパーク＞

　エンゼルスの大谷翔平選手が10日（日本時間12日）、敵地でのオリオールズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。適時打を含む今季2度目のマルチ安打を記録し、チームの3連勝に貢献した。

　第1打席は中飛、第2打席は左飛に倒れたものの、3−2の6回は先頭打者として3度目の打席に入り、救援右腕のイノアから痛烈な左前打を放った。その後、三塁へ進んだ大谷は、7番・カルフーンの中前適時打で4点目のホームイン。復帰後初得点をマークした。

　7回の第4打席は左飛に倒れたが、6−2の9回は一死二塁の好機で5度目の打席。救援右腕・ヤカボナスが投じた5球目を捉えると、打球はライナーで右前へ。これが7点目となるダメ押し適時打となった。この日は5打数2安打で1得点1打点をマーク。2試合ぶりのマルチ安打で打率は.190となった。